こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

国保運営協議会傍聴しました

2014-07-04 22:46:03 | 社会保障
今年度第1回の国保運営協議会を傍聴しました。

会長選出(「公益代表」委員から自治会連合会会長が引き続き会長職に)のあと、2013年度の国保会計決算見込み、2014年度の保険料率等、2014年度特定健診実施内容が議題となった。

昨年度決算は、単年度では2385万6千円の黒字、最大で14億を超えた累積赤字は3億1730万8千円まで減少。


国民皆保険を支える市町村国保が、市民の命を健康を守る役割をどう果たしているのか?課題は何か

たとえば、保険料滞納状況、短期証や資格証の発行、一部負担金減免の申請適用状況など、詳細な資料に基づく専門機関としての検討をして欲しいと思う。

前回傍聴したときも、保険料算定の基本的な仕組みについて誤解している委員の発言があって驚いた。

きょうも特定検診が、各医療保険者の義務とされていることについて「ご存じない」と思われる信じられない発言があった。

会議資料の巻末に「用語解説」があり、そこで「国保運営協議会」とは「国保事業の適正な運営を図るための市町村の必置機関である。被保険者を代表する委員、保険医又は保険薬剤師を代表する委員、公益を代表する委員の3者同数によって構成されており、国保事業の運営に関する重要事項の審議に関する事務を担任している。」とある。公益代表委員のひとりとして、市議会で国保事業を所管する厚生文教常任委員会の委員長が入っている。

「国保事業の運営に関する重要事項」を、審議する大切な場所だ。それにふさわしい役割を果たして欲しいと思う。



夕方は、北助松駅等頭で、集団的自衛権行使容認の閣議決定に抗議する宣伝。

夜の市政報告会のために、早めに切り上げたが、いつもよりたくさんの方にビラを受け取っていただいたように思います。

「閣議決定は密室で強行されても、これからの法整備は、国民の目の前で審議されます。
賛成の方も、反対の方も、よくわからない方も、もう一度、憲法を読み考えていきましょう。」と訴えました。


そして夜は、条東長寿園で市政報告懇談会です。




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