こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

きょうの一日

2012-04-04 23:02:16 | 市政&議会報告
朝一番、ブログの「アクセス解析」を見て思ったことを書いたその流れで、「3月議会のまとめ」の文書を作りかけ、時間切れ。

午前中は議会の会派代表者会議。テーマは「議員定数について」。「人口比で他の自治体に比べ、議員の数が多いのではないか?という市民の声がある。」ということから、「定数削減について議論を」ということ。引き続き、論議していくこととなった。
これまでも「議員の数を減らすことは、市政と市民のパイプを細くすることにつながる」という理由で定数削減には反対してきた。
市民の皆さんの多様な意見を市政に反映させるために、ひとりひとりの議員ができるだけ広く直接、有権者、市民の皆さんの声を聴き、情報発信する努力をするとともに、やっぱり議員の数も「少なくていい」「少なければいい」とは思えない。21年前に「24から22に」定数削減した選挙で初めて当選し、22から20へ、20から18へと定数を減らしてきた議会を経験して、率直に思う。
「議員が何をしているかわからない」という声もある。「半分にしたら?」「3人でいい」という意見さえある。「何をしているのか」をしっかりお伝えしていく努力は絶対に必要なことだ。

きょうは事務所での「定例相談会」の日なので、会派代表者会議が終わってすぐ事務所にもどり、相談2件。家族の方といっしょに話をしたほうがいいので、日曜日に改めてお会いする約束。

家で急いで食事をし、午後は議会運営委員会。「各種委員会でのプロジェクターの使用を認める」という申し合わせがすで確認されているので、きょうはその使用テスト。これまでも質問中に写真やグラフを使って、理解を求めることはあった。活発な議論のために、質問者の希望があれば、生かせるものは活用したほうがいい。ただし、議会の議論は「その場にいる者」にだけわかればいいものでなく、「会議録」として活字に残すことにより、後の時代の人たちにもわかるものでなければならない。映像は会議録に残らないので、「言葉」で残すことになる。その配慮は質問者に求められる。

終わってすぐに相談1件。春休みなので子どもさんと一緒のおかあさん。子どもたちの前に話したくないこともあり、およその話を聞いたあとあらためて後日の約束をする。

夕方、少し時間があったので「こんにちは ただち恵子です№803」のポスティング。印刷してから10日ほどたつが、ほぼ完了。

夜は「9条の会」の月例学習会。前回の私のリクエストもあり、「日本と世界の軍事費」について。9条のある日本が実は「軍事大国」であることが数字で明らか。
終わって講師を囲んでの2次会に参加したいと思っていたが、携帯が鳴る。さしせまっているようなので、急遽事務所にもどる。事務所で話を聞いて、確かに「時間との勝負」だと思う。明日の朝からの対応を約束する。

きょうは、いつもより少し慌しく、いろいろあった一日でした。「9条の会」の2次会に参加する心づもりもあり、晩御飯は食べてないので空腹です。こんな時間に食べるのはよくないなぁ・・・と思いつつ

カテゴリーの分類は「市政&議会報告」にしておきます。ふたつの会議のことも書いたので。
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公務員の仕事について

2012-04-04 08:32:48 | つぶやき
「春の嵐」から一夜があけて、またもや自然の猛威が数々の傷跡を残していったことを朝のニュースで知る。

各地で「緊急非常体制」をとり、懸命に住民の命を守るために献身した公務員の皆さんがいたことだろうと思う。

朝、おきてPCを開く。
ブログの「アクセス解析」というので、「昨日のお客さま」の数と傾向を知るのが朝の楽しみ。
お客様が多いと嬉しくて、きょうもいいことがありそうな気がする。

「検索キーワード」で、皆さんの関心ごとを感じ取る。
ところで、昨日の検索キーワードは「職員が命令?」「公務員が国民に命令」など・・・の言葉が、だーっと並んだ。

私が驚いたように、びっくりして怒って「ナニ?」と思った方が、たくさんおられたんだろうと思う。


憲法15条には「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」とあり、そして12条は「この憲法が保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。・・・」と謳っている。

橋下市長は「ルールを守れ」と、職員に向かって言ったそうだが、「一番ルールを守っていないのはあなたでしょ?」と言いたい。
憲法99条は「・・・公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」とある。
「尊重し擁護する」どころか憲法も労働基準法も、地方自治法もなんのその、「選挙で選ばれた自分が“民意”だ」というのは、ルール違反です。

公務員の皆さん、住民の皆さんと心を結び合って、本来の地方自治の魂を守るために誇りを持って働いてください。
「国民に命令するために、公務員になったのではない。『憲法』の命ずるところにしたがって、国民の命と暮らしを守り抜く」と言って、立ち上がる公務員労働者を私たちは応援します。
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