バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

放線菌から骨粗しょう症抑制物質…理研・中部大チーム

2006年03月07日 | 医療 医薬 健康
群馬県で採取した放線菌が作る化合物「リベロマイシンA」の抗腫瘍(しゅよう)効果について研究を進めていたが、その過程で、リベロマイシンAが、破骨細胞の働きを低濃度で抑えることを確認した。朝日新聞2006-03-07
◇骨粗しょう症治療:新抗生物質 「マウスでは副作用なし」
 地中にすむ微生物の放線菌が作る抗生物質「リベロマイシンA」が骨粗しょう症治療に有効なことを、理化学研究所(理研)や中部大(愛知県春日井市)などの共同研究チームがマウスの実験で突き止めた。MSN毎日新聞2006-03-07
◇【破骨細胞を狙い撃ち】骨粗鬆症治療で新たな化合物‐理研などが発見
    薬事日報2006-03-07

出願番号 : 特許出願2003-197229 出願日 : 2003年7月15日
公開番号 : 特許公開2005-35895 公開日 : 2005年2月10日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外1名 発明者 : 長田 裕之 外6名

発明の名称 : 高カルシウム血症および骨疾患治療剤

【課題】新規な高カルシウム血症および骨疾患治療剤、該治療剤の有効成分として用いられ得る化合物の提供を課題とする。
【解決手段】下記一般式(I)
【化1】参照:題字下の化学構造
(式中、Rは酸性条件下で脱離し得る水酸基の保護基を示す。)
で表されるリベロマイシンA誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分とする高カルシウム血症または骨疾患治療剤。

◇リベロマイシンA誘導体、その製造方法及び蛋白質合成阻害剤

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。