バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

【MBL/MCM】化学発光診断薬で共同事業‐癌・免疫系の自己抗体を全自動で検出へ

2010年06月26日 | 医療 医薬 健康
 臨床検査薬の開発を手がける「医学生物学研究所」(MBL)と三菱化学メディエンス(MCM)は、MCMが販売中の全自動臨床検査システム「ステイシア」の専用試薬として、化学発光診断薬の開発・販売に関する共同事業化契約を締結した。今後、MBLは、自己免疫疾患や癌自己抗体などの検査分野で、25項目以上の診断薬をステイシア用に開発し、2011年から順次販売を行っていく。 薬事日報 2010年6月25日

生物体のタイプを判別するためのマーカーの選択方法

2010年06月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2006-229798 出願日 : 2006年8月25日
公開番号 : 特許公開2008-48689 公開日 : 2008年3月6日
出願人 : 愛知県 外2名 発明者 : 瀬戸 加大 外4名

発明の名称 : 生物体のタイプを判別するためのマーカーの選択方法及び選択されたマーカーの利用

【課題】染色体コピー数情報に基づいて生物体のタイプを判別する技術を提供する。
【解決手段】生物体のタイプを染色体コピー数情報に基づいて判別するためのマーカーを選択するのにあたり、生物体についてタイプが既知である複数個体の染色体コピー数情報を準備し、生物体についてタイプが既知である複数個体の染色体コピー数情報に基づいてタイプを判別するためのマーカーを選択するようにする。マーカーの選択は、タイプが既知である複数個体の染色体コピー数情報に対して、複数個体から選択される一つの個体を判別対象とし、残余の個体を判別器とするLeave-one-out cross-validationを適用して得られる検証結果を利用する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の病型の診断方法及び予後診断の方法

2010年06月26日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2006/308235 国際出願日 : 2006年4月19日
国際公開番号 : WO2006/112483 国際公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 愛知県 外1名 発明者 : 瀬戸 加大 外3名

本発明は、DLBCLのサブグループを容易に診断することを目的とする。この目的のため、本発明は、ヒトから採取した染色体を含む被験試料中のヒト染色体の増幅領域及び/又は欠損領域を検出する検出工程を備える、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の病型の診断方法を提供する。明細書pdf >> かんたん特許検索


ヒトサイトメガロウイルスの複製制御

2010年06月26日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-69561 出願日 : 2005年3月11日
公開番号 : 特許公開2006-246814 公開日 : 2006年9月21日
出願人 : 愛知県 発明者 : 鶴見 達也 外1名

【課題】 ヒトサイトメガロウイルスの複製メカニズムを解明し、HCMV感染症の治療及び予防のための新たな手段・方法を提供すること。
【解決手段】 ヒトサイトメガロウイルスのMIE遺伝子エンハンサー領域に存在する全てのGCボックスを部位特異的に変異させ、転写因子Sp1及びSp3の当該部位への結合を阻害することにより、ヒトサイトメガロウイルスの複製能力を制御する。明細書pdf >> かんたん特許検索

鳥類胚の殻なしシステムII培養法

2010年06月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-128997 出願日 : 2004年3月30日
公開番号 : 特許公開2005-278614 公開日 : 2005年10月13日
出願人 : 橋本 光一郎 発明者 : 川嶋 貴治 外3名

【課題】 放卵後の鳥類の胚盤葉期の胚を培養し、胚形成に至るまで発生させることを可能とする、鳥類胚の殻なし培養法を提供することを課題とする。
【解決手段】 放卵後間もない胚盤葉期のニワトリ胚を、長軸に対し直角に開口部を設けた、種卵の容量よりやや大きめの卵型の人工容器に移した。新鮮な水様性卵白を開口部まで満たした後、疎水性のフッ素樹脂を原料とするプラスチックフィルムで開口部を密封した。38℃、相対湿度60%に設定した孵卵器内で、胚が該フィルムに常時接するように開口部を上に向けて、72時間培養した。培養中、7.5分~71時間おきに1回45~90度の角度で転卵した。培養72時間後、Hamburger & Hamiltonの発生段階表ステージ17-19にまで発生した。 明細書pdf >> かんたん特許検索

中皮腫の治療剤及び治療方法

2010年06月26日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-173729 出願日 : 2007年7月2日
公開番号 : 特許公開2009-13077 公開日 : 2009年1月22日
出願人 : 国立大学法人 東京大学 発明者 : 久保田 俊一郎 外4名

【課題】本発明の中皮腫の治療剤及び治療方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明はセラミドを有効成分とする、中皮腫、特に、悪性の中皮腫の治療剤を提供するものであり、また、該治療剤を用いた中皮腫、特に、悪性中皮腫の治療方法を提供する。 明細書pdf >> かんたん特許検索

2-6シアリル6-スルホ糖鎖に対する抗体

2010年06月26日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2007-33674 出願日 : 2007年2月14日
公開番号 : 特許公開2008-195666 公開日 : 2008年8月28日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 外2名 発明者 : 神奈木 玲児 外4名

【課題】 2-6結合のシアル酸を有する6-スルホ糖鎖に対する抗体を提供し、あわせて、この抗体を用いた癌などの悪性疾患及び免疫疾患の検査手段や治療手段を提供する。
【解決手段】認識糖鎖が6-スルホ糖鎖であり、かつ認識糖鎖中のシアル酸の結合が2-6結合である抗体を新規に樹立することに成功し、この抗体を用いて癌組織を検査した結果、本発明の抗体は、癌組織に発現する2-6シアリル6-スルホ糖鎖と反応し、2-3シアリル6-スルホ糖鎖とは反応しないことを見出した。 明細書pdf >> かんたん特許検索

キャノロールまたはそのプロドラッグ(PD)を含む抗炎症剤

2010年06月26日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2006/306617 国際出願日 : 2006年3月30日
国際公開番号 : WO2007/116432 国際公開日 : 2007年10月18日
出願人 : 前田 浩 外1名 発明者 : 前田 浩 外2名

発明の名称 : キャノロールまたはそのプロドラッグ(PD)を含む抗炎症剤および癌予防剤ならびにこれらを含む医薬、化粧品および食品

本発明によって、4-ビニル-2,6-ジメトキシフェノールまたはそのPDを含む、抗炎症剤または癌予防剤が提供される。 明細書pdf >> かんたん特許検索

ケモカイン受容体CCR10の発現誘導剤

2010年06月26日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2004-216995 出願日 : 2004年7月26日
公開番号 : 特許公開2006-36666 公開日 : 2006年2月9日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 外2名 発明者 : 神奈木 玲児 外2名

【課題】 ケモカイン及びその受容体を介した免疫機構の働きが不十分である場合は、免疫不全など重大な疾病になることが懸念され、このシステムを安全かつ確実に活性化するものや方法の開発が望まれていた。
【解決手段】 特定の重量平均分子量を有するヒアルロン酸がケモカイン受容体CCR10の発現を誘導することを見出した。重量平均分子量が6,000~500,000であるヒアルロン酸又はその塩を有効成分とするケモカイン受容体CCR10の発現誘導剤又はCCR10発現不全疾患の治療薬である。 明細書pdf >> かんたん特許検索

悪性リンパ腫の診断及び予後診断の方法

2010年06月26日 | からだと遺伝子
国際出願番号 : PCT/JP2005/022316 国際出願日 : 2005年12月5日
国際公開番号 : WO2006/059769 国際公開日 : 2006年6月8日
出願人 : 愛知県 外1名 発明者 : 瀬戸 加大 外3名

本発明は、悪性リンパ腫において複雑な遺伝子コピー数の変化をより正確に解析し、より詳細に重要なゲノム異常領域を同定して、病型の診断や予後診断に利用することを目的とし、ゲノムワイドなアレイCGHを実施して、ヒト1番染色体p36.23~p36.32、ヒト1番染色体q42.2~q43、ヒト2番染色体p11.2、ヒト2番染色体q13、ヒト17番染色体p11.2~p13.3及びヒト19番染色体p13.2~p13.3を同定した。 明細書pdf >> かんたん特許検索