バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

大量DNAシーケンシングと生命システム比較解明への応用

2010年06月09日 | 生命科学 生物誌
2007年度 研究実績報告書
代表者:小原 雄治
 NEXTDBの拡張:引き続きEST/ゲノムとwhole mount in situハイブリダイゼーションによる発現パターン解析(詳細なアノテーション付け)、発現パターンに基づくRNAi解析、などの結果をNEXTDB<http://nematode.lab.nig.ac.jp>で統合、公開を行い、これらをもとにして様々な共同研究を遂行した。Solexaシーケンサによる全トランスクリプトーム解析もおこなった。科学研究補助金DB 研究課題番号:17020009

Amycolatopsisorientalis変異株および塩酸バンコマイシン調製プロセス

2010年06月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2007-216449 出願日 : 2007年8月22日
公開番号 : 特許公開2008-194027 公開日 : 2008年8月28日
出願人 : バイオエヌジーン カンパニー, リミテッド 発明者 : キム サン ユン 外3名

【課題】不純物含有量が低く、かつバンコマイシン収率が高いAmycolatopsis株、ならびにこの株を使用する塩酸バンコマイシン発酵プロセスおよび精製プロセスを提供する。
【解決手段】Amycolatopsis orientalisの親株(受託番号KCCM-10836P)を選択培地において、N-メチル-N’-ニトロ-N-ニトロソグアニジンを使用して、Amycolatopsis orientalis変異株(受託番号KCCM-10836P)を単離する。当該変異株を培養させて醗酵させる工程、濾過、精製、結晶化する工程を包含する、塩酸バンコマイシンを調製するためのプロセス。e-kouhou 特許公開・明細書

インジェクション装置

2010年06月09日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2004-219232 出願日 : 2004年7月27日
公開番号 : 特許公開2006-34174 公開日 : 2006年2月9日
出願人 : 富士通株式会社 発明者 : 陽奥 幸宏 外3名

【課題】物質の注入を効率的におこなうことを課題とする。
【解決手段】インジェクション装置100は、流路内で搬送される細胞を検出する第一の検出装置6と、第一の検出装置6による検出結果をもとに、流路内に搬送されてくる細胞を捕捉する捕捉装置5と、捕捉装置5によって捕捉された細胞を検出するとともに、該捕捉された細胞の位置情報を検出する第二の検出装置7と、第二の検出装置7による検出結果をもとに、捕捉装置5によって捕捉された細胞に物質を注入する注入装置14とを備える。e-kouhou 特許公開・明細書

蛋白質スクリーニング装置

2010年06月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-5073 出願日 : 2005年1月12日
公開番号 : 特許公開2006-194671 公開日 : 2006年7月27日
出願人 : 多摩川精機株式会社 発明者 : 岩崎 時男 外1名

【課題】本発明は、分注ロボット、試薬ストッカ部及び攪拌精製部を一体化し、試薬ストッカ部と攪拌精製部に温調を行うことにより攪拌及び抽出を自動化することを目的とする。
【解決手段】本発明による蛋白質スクリーニング装置は、分注ロボット(11)、試薬ストッカ部(12)及び攪拌精製部(13)を一体結合し、分注ロボット (11)の分注ヘッド(15)を二軸方向、上下動及び旋回自在とし、サンプル及び試薬等の攪拌及び抽出を自動化し、温調することによってサンプル等の劣化を防止した構成である。e-kouhou 特許公開・明細書

ウイルス感染のリスク評価方法

2010年06月09日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
国際出願番号 : PCT/JP2004/014605 国際出願日 : 2004年10月4日
国際公開番号 : WO2005/033338 国際公開日 : 2005年4月14日
出願人 : 日立化成工業株式会社 外1名 発明者 : 小原 和彦 外2名

ヒトトル様レセプター3遺伝子における一塩基多型を少なくとも1つ(例えば、-8921番目、-7番目、1638番目、1656番目、3519番目、4792番目、4960番目、5252番目、6301番目、および6444番目の一塩基多型)を検出し、検出される一塩基多型の遺伝子型に基づいてウイルス感染のリスクを評価する。e-kouhou 特許公開・明細書

ライフサイエンスのためのサンプル保存とサンプル管理との統合

2010年06月09日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願2007-507550 出願日 : 2005年4月8日
公表番号 : 特許公表2007-532886 公表日 : 2007年11月15日
出願人 : バイオマトリカ, インコーポレイテッド 発明者 : ハーンスタット, コリーナ 外2名

生物学的サンプルの自動保存、自動追跡、自動取り出し、および自動分析のための組成物および方法が開示される。この方法は、生物学的に活性な物質の回収を可能にする乾燥保存マトリックスを使用した、核酸、タンパク質(酵素を含む)および細胞の、周囲温度での乾燥保存を包含する。RFIDタグの付いた生物学的サンプル保存デバイスは、溶解可能もしくは分離可能なマトリックスであるという特徴を有し、生物学的サンプルの支持体としての用途のために記載される。このマトリックスは、乾燥され得、その後、サンプル回収のために再水和され得る。サンプルデータを管理するためのコンピュータで実行するシステムおよび方法もまた、開示される。e-kouhou 特許公開・明細書

アデノウイルスでトランスフェクトされた初代細胞および経路マッピング法

2010年06月09日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-542676 出願日 : 2004年12月1日
公表番号 : 特許公表2007-512839 公表日 : 2007年5月24日
出願人 : アベンティス・ファーマスーティカルズ・インコーポレイテツド 発明者 : チャン・エス・ハーン 外1名

シス・エレメントに動作可能に連結されたレポーター遺伝子を含むベクターを初代培養細胞にトランスフェクトする。細胞培養物中で候補調節タンパク質の発現を誘導し、シス・エレメントにおけるその影響をアッセイする。e-kouhou 特許公開・明細書

生体成分含有溶液の前処理方法および分析溶液精製方法

2010年06月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-169221 出願日 : 2005年6月9日
公開番号 : 特許公開2006-343220 公開日 : 2006年12月21日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 和田 茂久 外1名

【課題】臨床プロテオーム解析をする際に微量成分の検出に対して妨害となる物質を取り除かれた溶液を得る方法を提供する。
【解決手段】原液が分画溶液循環回路内で過剰に濃縮、希釈されないようにし、濃度分極を適正な範囲に保持することによって、分子量の高い妨害物質を効率よく除去する。本分離膜により得られた溶液は、質量分析、電気泳動、液体クロマトグラフィー等のタンパク質分析に用いられ、高感度の分析が可能になる。e-kouhou 特許公開・明細書


出願番号 : 特許出願2005-180465 出願日 : 2005年6月21日
公開番号 : 特許公開2007-3213 公開日 : 2007年1月11日
出願人 : 東レ株式会社 発明者 : 和田 茂久 外2名
発明の名称 : 生体成分含有溶液の分離精製システムおよび分離精製方法

【課題】たとえば臨床プロテオーム解析をする際に血液や尿などの生体成分含有溶液から余分な高分子量のタンパク質を膜分離の簡便性を生かしつつ高度に分離・除去し、低分子量のタンパク質やペプチドを高速かつより確実に分離精製することができる分離精製システムおよび分離精製方法を提供する。
【解決手段】生体成分含有溶液中のタンパク質および/またはペプチドを分析する際に、分子量1.1万のデキストランのふるい係数が0.4以上であり、分子量6.7万のデキストランのふるい係数が0.01以下である分離膜を用い、該分離膜に前記生体成分含有溶液を循環供給して濾過する。e-kouhou 特許公開・明細書

超高速で生体分子反応を測定する方法

2010年06月09日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-287990 出願日 : 2005年9月30日
公開番号 : 特許公開2007-101221 公開日 : 2007年4月19日
出願人 : 株式会社 フューエンス 外1名 発明者 : 加瀬 廣 外4名

【課題】生体分子反応を超高速で測定することを可能にする測定方法と装置システムを提供することが本発明の課題である
【解決手段】本発明により、少量のサンプルを用いて超高速で正確に生体分子を測定・分析する方法が確立され、更には該方法を実現するためのコンパクトで簡便なマイクロ流体装置が提供された。本発明の方法およびマイクロ流体装置によれば、生体分子を超高速で瞬時に正確に分析できるので、研究現場、製造現場や医療現場、環境モニタリングなどにおいて利用価値が極めて大きい。e-kouhou 特許公開・明細書

AIM:脂肪塊溶かすたんぱく質 やせ薬候補に新薬開発へ

2010年06月09日 | 創薬 生化学 薬理学
脂肪の塊を溶かす働きを持ったたんぱく質を、宮崎徹・東京大教授(疾患生命科学)らが発見し、9日付の米医学誌セル・メタボリズムに発表した。このたんぱく質を接種したマウスの体重は減った。研究チームは、肥満を抑えるやせ薬の候補として、新薬の開発に乗り出した。朝日新聞(Web版)2010年6月9日