バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

バイオ塾情報創庫DB 新着情報2007-01-25

2007年01月25日 | 医薬工学 製剤 DDS
◇PCRによる核酸定量方法、PCRによる微生物または細胞の数、特定遺伝子数及び特定遺伝子コピー数の計測法、ならびにこれらの方法に用いる測定用キット
  http://plaza.rakuten.co.jp/bio21/diary/200701250001/

◇DNAの純度の評価方法
  http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/148

◇染色体上の遺伝子発現をコントロールする領域を発見
- 遺伝子治療など必要な遺伝子を安定的に発現させることが可能に -  私たちの体を作る設計図である遺伝子の多くは、生命活動の中で、正しい時期に正しい場所で発現し、その機能を発揮します。万が一、遺伝子が発現する場所や時期に誤りが生じた場合、体の形成がうまくいかなかったり、病気を引き起こすなど、さまざまな障害が起こることが知られています。このように私たちが生きていく上でとても重要な染色体上における遺伝子発現調節ですが、そのメカニズムの詳細は、今まで謎のままでした。>> 理化学研究所プレスリリース2007-01-24

◇神経細胞間で情報を伝える新たな経路を発見
- 神経のあいだを“糊付け”するタンパク質が信号の伝達に関与 -
◇ポイント◇
神経細胞同士を構造的に接着しているタンパク質群に新機能
シナプスにおける情報伝達が通常とは逆方向に伝わっていることを証明
記憶・学習に関わるシナプス可塑性の分子メカニズムの解明に貢献することが期待
理化学研究所プレスリリース 平成19年1月24日

◇細菌性敗血症の鑑別診断および重症度判定に有用なプロカルシトニン(PCT)測定用「スフィアライト・ブラームスPCT」を発売 和光純薬㈱ ニュースリリース

ヒソップ抽出物の血液流動性改善剤、血流改善剤およびその利用

2007年01月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-187189 出願日 : 2004年6月25日
公開番号 : 特許公開2006-8575 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 山岸 喬 外5名

発明の名称 : ヒソップ抽出物の血液流動性改善剤、血流改善剤およびその利用

【課題】 生体内において血液流動性改善作用、血流改善作用を発揮し、その結果微小循環を向上させ、末梢部位における冷え、肩こりあるいは腰痛などの改善、高脂血症、糖尿病、肥満、さらには動脈硬化症、脳梗塞や脳出血後遺症などに優れた効果を奏する天然物由来物質の解明、およびその利用方法を提供する。
【解決手段】 シソ科植物ヒソップの抽出物を含有することを特徴とする血液流動性改善剤および血流改善剤、前記血液流動性改善剤または前記血流改善剤を添加したことを特徴とする食品または飲料、並びに医薬品または医薬部外品。

タマネギ加工食品、及びその製造方法

2007年01月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-223584 出願日 : 2004年7月30日
公開番号 : 特許公開2006-34265 公開日 : 2006年2月9日
出願人 : 国立大学法人北見工業大学 発明者 : 山岸 喬 外1名

発明の名称 : タマネギ加工食品、及びその製造方法

【課題】
糖質が除去され、かつクエルセチン、ペクチン等の有効成分の濃度が高い健康補助食品及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
タマネギの鱗茎を微細化する微細化工程と、前記微細化工程により得られるタマネギ微細化物中に含まれる糖質を冷水により除去する冷水処理工程と、前記冷水処理工程で糖質を除去された前記タマネギ微細化物を圧搾する圧搾工程と、を含むタマネギ加工食品の製造方法である。また、タマネギの薄皮を取り除く薄皮除去工程と、前記薄皮除去工程により得られたタマネギの鱗茎に対して光照射を行う光照射工程と、を含むことを特徴とするタマネギ加工食品の製造方法である。

ハマナス類由来のα-アミラーゼ阻害剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、グルコース吸収阻害剤およびその利用

2007年01月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-127625 出願日 : 2004年4月23日
公開番号 : 特許公開2005-306801 公開日 : 2005年11月4日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 山岸 喬 外4名

発明の名称 : ハマナス類由来のα-アミラーゼ阻害剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、グルコース吸収阻害剤およびその利用

【課題】 生体において安全性の高い天然物であるハマナス類の花弁等の抽出物について、食事等による高血糖症や糖尿病、そして肥満に対する有用性とその利用法について提供すること
【解決手段】 ハマナス類の花弁部もしくは果実部の水、有機溶媒または含水有機溶剤抽出物を有効成分として含有することを特徴とするα-アミラーゼ阻害剤、α-グルコシダーゼ阻害剤およびグルコースの腸管吸収阻害剤、並びにそれらの利用。

強い抗酸化活性の新食品素材「ハマナス花弁」

2007年01月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
特集:新規機能性食品素材を用いた商品開発
山岸,喬 食品工業 48(17) 34~38 (2005)
◇ハマナスの機能成分 新たな地域資源へ/北見工業大学【北海道】
日本農業新聞 掲載日:07-01-24 
 ハマナスの花に含まれる豊富なポリフェノールには抗酸化作用に加えて、加齢臭や口臭など体臭を抑える機能性成分があることを北海道の北見工業大学の山岸喬教授らの研究グループが確かめた。ハマナスに含まれるビタミンCは熱で分解しにくいという特徴があり、お茶として利用しても機能性は維持できるという。新たな地域資源として脚光を集めそうだ。
 アイヌの古文書にハマナスの花弁を利用したお茶は「水腫(すいしゅ)病に効く」とされていたことから、地域資源として価値があるのではないかと山岸教授らが研究を進めていた。

出願番号 : 特許出願2003-58268 出願日 : 2003年3月5日
公開番号 : 特許公開2004-197065 公開日 : 2004年7月15日
出願人 : 山岸 喬 発明者 : 山岸 喬

発明の名称 : ハマナス類の花弁を用いた抗酸化剤、ビタミンC安定化剤、便臭消臭剤又は加齢臭消臭剤

【課題】ハマナス類の新規な用途を見出すことを通じて、ハマナス類の新規な利用法を提供すること。
【解決手段】ハマナス類の花弁及び/又はその抽出物からなる抗酸化剤、ビタミンC安定化剤、便臭消臭剤又は加齢臭消臭剤。


マイタケ由来の抗インフルエンザウイルス活性化物質

2007年01月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2003-389739 出願日 : 2003年11月19日
公開番号 : 特許公開2005-145934 公開日 : 2005年6月9日
出願人 : 株式会社雪国まいたけ 発明者 : 落合 宏 外5名

発明の名称 : 抗インフルエンザウイルス活性化物質

【課題】 本発明は、天然物若しくはその抽出物から抗インフルエンザウイルス活性化物質を取得することを課題とする。
【解決手段】 生マイタケ、乾燥マイタケ及びマイタケ燥乾粉末のいずれか1以上を水乃至熱水で抽出して得られる抽出物に、マクロファージ存在下において抗インフルエンザウイルス活性化作用があることを見出した。

ポリフェノールおよびビタミンCを含有するアセロラ処理物

2007年01月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-320679 出願日 : 2004年11月4日
公開番号 : 特許公開2005-154432 公開日 : 2005年6月16日
出願人 : 株式会社ニチレイ 発明者 : 間山 千郷 外4名

発明の名称 : ポリフェノールおよび/またはビタミンCを含有するアセロラ処理物

【課題】 種々の疾患に対して有効な改善効果を発揮する製剤を提供する。
【解決手段】 本発明のポリフェノールおよび/またはビタミンCを含有するアセロラ処理物は、抗酸化活性、動脈硬化予防活性、発ガン抑制活性、腫瘍成長抑制活性、血管新生阻害活性、抗アレルギー活性、抗炎症活性、コレステロール低下活性、抗菌活性、抗う蝕活性、口臭軽減活性、血小板凝集抑制活性、抗インフルエンザウィルス活性、胃癌抑制活性および中性脂肪吸収低下活性を有するため、これらの活性を利用した新規な製剤、食品、飲料、および化粧品等として有用である。
またアセロラポリフェノールはビタミンC安定化活性を有するため、この活性を利用した新規な製剤、食品、飲料、および化粧品等として有用である。

抗インフルエンザウイルス剤及びこれを含有する感染抑制用品及び飲食物

2007年01月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-166592 出願日 : 2004年6月4日
公開番号 : 特許公開2005-343836 公開日 : 2005年12月15日
出願人 : 株式会社ロッテ 発明者 : 清水 一史 外4名

発明の名称 : 抗インフルエンザウイルス剤及びこれを含有する感染抑制用品及び飲食物

【課題】日常的に安心して使用できる安全性の高い植物抽出物を用いて、インフルエンザウイルスの感染に対して高い抑制効果を示し、副作用の無い抗インフルエンザウイルス剤、抗インフルエンザウイルス作用を有する感染抑制用品及び飲食物を提供する。
【解決手段】オレンジ(Citrus spp.)、キャッツクロー(Uncaria tomentosa)、ベイベリー(Myrica cerifera)、ルー(Ruta graveolens)、エヴァーラスティング(Helichrysum italicum)、リンデン(Tilia cordata)、オールスパイス(Pimenta officinalis)、カカオ(Theobroma cacao)、カリン(Chaenomeles sinensis,Pseudocydonia sinensis)からなる群より選択される1種または2種以上の植物抽出物を有効成分とすることを特徴とする抗インフルエンザウイルス剤及びこれを含む感染抑制用品並びに飲食物。

インフルエンザの予防方法

2007年01月25日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-188019 出願日 : 2004年6月25日
公開番号 : 特許公開2006-8594 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 佐藤 直彦 発明者 : 高橋 和郎

発明の名称 : インフルエンザの予防方法

【課題】 インフルエンザの予防にあたって、抗原抗体反応ではなく、天然物由来の物質であって、副作用がほとんどない抗インフルエンザ剤を提供する。
【解決手段】 ステビアの植物体の煮沸抽出液を濃縮し、しかる後、発酵させて得られた発酵液を飲用するものであり、人体に対しても予防効果が得られる可能性があるが、特に鶏に、固形物濃度15~20W/V%の発酵液を養鶏場の飲み水或いは餌に配合することが好ましい。更に、ひよこに対し生後1週間の間、本発明発酵液を飲み水又は餌に配合することにより、内蔵の基礎が健康に発達し、以後通常の飲み水と餌を与えても出荷が早まり、肉量、肉質共に向上する。