バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

植物成長調節物質の高効率スクリーニング方法

2007年01月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-517364 出願日 : 2003年5月28日
公表番号 : 特許公表2005-530513 公表日 : 2005年10月13日
出願人 : 500197682 発明者 : カク サン-スー 外5名

発明の名称 : 植物成長調節物質の高効率スクリーニング方法

本発明は、植物成長調節物質の高効率スクリーニング方法に関するものである。より詳細には、
1)マイクロウェルプレートに緑色培養(photomixotrophic)細胞及び植物成長調節物質候補群を添加して培養する工程;
2)前記培養後、2,3,5-トリフェニルテトラゾリウムクロライドを処理する工程;
3)前記2,3,5-トリフェニルテトラゾリウムクロライドを処理した後、マイクロウェル内の溶液を除去した後、エタノールを添加して反応させる工程;
4)前記工程3の反応溶液を新しいマイクロウェルプレートに移す工程;及び
5)前記工程4のマイクロウェルプレートを高効率スクリーニング判読機を利用して吸光度値を測定する工程を含む方法に関するものである。
本発明の方法は、多数の試料を簡便かつ迅速にスクリーニングでき、また、植物成長調節物質の生体内活性を測定できるため、植物成長抑制物質及び活性物質のスクリーニング方法として効果的に使用できる。

ゼニゴケで脳梗塞予防 遺伝子操作、EPA増加

2007年01月06日 | NEWSクリッピング
 県立大生物資源工学研究所の大山莞爾(かんじ)教授は五日までに、民家の庭などに群生するゼニゴケを遺伝子操作し、動脈硬化、脳梗塞(のうこうそく)などの予防、治療や脳を活性化する脂肪酸を増加させる技術を確立した。ゼニゴケは、比較的低コストで大量栽培することが可能で、抽出した脂肪酸を含む油をサプリメントなどとして安く製品化することを目指す。北国新聞2007-01-06

クローン化トランスジェニック有蹄動物における異種(ヒト)免疫グロブリンの発現

2007年01月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-136675 出願日 : 2005年5月9日
公開番号 : 特許公開2005-224250 公開日 : 2005年8月25日
出願人 : ヘマテック,エルエルシー 外1名 発明者 : ロブル,ジェイムス,エム. 外5名

発明の名称 : クローン化トランスジェニック有蹄動物における異種(ヒト)免疫グロブリンの発現

【課題】 内因性抗体の発現が低減されたトランスジェニック有蹄動物の提供。
【解決手段】 内因性抗体の発現を低減する突然変異を該内因性抗体をコードする遺伝子上に含む、または内因性抗体の発現を低減するプロモーターを該内因性抗体をコードする遺伝子に作用可能に連結して含む、トランスジェニック有蹄動物。

出願番号 : 特許出願2004-506471 出願日 : 2003年5月19日
公表番号 : 特許公表2005-525817 公表日 : 2005年9月2日
出願人 : 503178244 外1名 発明者 : ロブル,ジェイムズ,エム. 外7名

発明の名称 : ヒト抗体産生が可能なトランスジェニック有蹄動物

本発明は、異種抗体(ヒト抗体など)を大量製造するための新規方法に関する。好ましくは、この結果は、IgM重鎖発現の不活性化により、そして任意により、Ig軽鎖発現の不活性化により、及び、異種抗体(例えば非ウシ抗体、好ましくはヒト抗体)の発現をもたらす人工染色体のさらなる導入により、達成される。


出願番号 : 特許出願2002-570676 出願日 : 2001年11月16日
公表番号 : 特許公表2005-504507 公表日 : 2005年2月17日
出願人 : 503178244 外1名 発明者 : ロブル,ジェイムス,エム. 外5名

発明の名称 : クローン化トランスジェニック有蹄動物における異種(ヒト)免疫グロブリンの発現

本発明は、内因性抗体の発現を不活性化し喪失させる遺伝的改変を有するトランスジェニックウシ、および異種抗体(好ましくはヒト抗体)の発現に関する。これは、IgM重鎖発現の不活性化と場合によりIg軽鎖発現の不活性化により、そしてさらに非ウシ抗体(好ましくはヒト抗体)の発現をもたらす人工染色体の導入により達成される。

プリオンタンパク質活性が低減されたトランスジェニック有蹄動物

2007年01月06日 | NEWSクリッピング
出願番号 : 特許出願2005-507127 出願日 : 2003年11月10日
公表番号 : 特許公表2006-505291 公表日 : 2006年2月16日
出願人 : 503178244 外1名 発明者 : ロブル,ジェイムズ 外6名

発明の名称 : プリオンタンパク質活性が低減されたトランスジェニック有蹄動物及びその用途

本発明は、プリオンタンパク質活性が1以上の遺伝子操作突然変異により低減されたクローン化トランスジェニック有蹄動物(例えばウシ)を提供する。望ましくは、これらのトランスジェニックウシはまた、異種(例えばヒト)抗体を発現するように遺伝的に操作されている。かかるウシは、プリオン関連疾患、例えばウシ海綿状脳症(狂牛病としても知られる)に対して抵抗性を示すため、これらは医薬品用のヒト抗体の安全な供給源、及び農業製品の安全な供与源となる。

◇ヒト抗体産生ウシに関するヘマテック社との共同研究について
  キリン㈱ NewsRelease 2001-03-06
◇BSEにならない牛を開発 遺伝子操作でプリオン除去
  U.S.FrontLine 2007-01-04

ケンコーコム 2006年売れ筋健康食品番付

2007年01月06日 | 医薬工学 製剤 DDS
健康食品や医薬品などをインターネットで販売するEコマース(以下、EC)サイト「ケンコーコム」(http://www.kenko.com)を運営するケンコーコム株式会社(代表取締役:後藤玄利)が、2006年を振り返り、健康食品の中でも特に話題を呼んだヒットアイテムの「2006年売れ筋健康食品番付」発表しました。

アトピー性皮膚炎治療薬の臨床:現状と今後の治療薬に期待すること

2007年01月06日 | 医療 医薬 健康
生駒 晃彦:日本薬理学雑誌 Vol. 128 (2006) , No. 6 411-415

 アトピー性皮膚炎の治療の柱となるのは原因・悪化因子の除去,スキンケアおよび薬物療法で,主に用いられている治療薬は,炎症に対するステロイド外用薬とタクロリムス軟膏,皮膚バリア機能障害に対する外用保湿剤,そう痒に対する抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬である.ステロイド外用薬は治療の主役であるが,副作用の危険性もあるために適切な使用法が求められる. J-Stage>>JOI JST.JSTAGE/fpj/128.411


白金化合物の抗腫瘍作用増強剤

2007年01月06日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平4-37055 出願日 : 1992年1月28日
公開番号 : 特許公開平5-201870 公開日 : 1993年8月10日
出願人 : 富山化学工業株式会社 発明者 : 堀 孝子 外6名

発明の名称 : 白金化合物の抗腫瘍作用増強剤

【構成】 レシチンおよびリゾレシチンが9:1(重量比)の脂質小胞体からなる白金化合物の抗腫瘍作用増強剤。
【効果】 本発明のレシチンおよびリゾレシチンが9:1(重量比)の脂質小胞体は、白金化合物の抗腫瘍作用を増強するため、白金化合物の投与量を減らして副作用を軽減することができ、白金化合物の有用性を高めることができる。

血中中性脂肪濃度上昇抑制作用を有する薬剤及び飲食物

2007年01月06日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2004-270363 出願日 : 2004年9月16日
公開番号 : 特許公開2006-83106 公開日 : 2006年3月30日
出願人 : 株式会社 伊藤園 外1名 発明者 : 小林 誠 外4名

発明の名称 : 血中中性脂肪濃度上昇抑制作用を有する薬剤及び飲食物

【課題】食習慣を変えることなく手軽かつ安全に摂取でき、血中中性脂肪濃度の上昇を抑制し、ひいては肥満症や動脈硬化症等の生活習慣病の予防できる薬剤及び飲食物を提供する。
【解決手段】エステル型カテキンである(-)EGCg、(-)ECg、(-)GCg 及び (-)Cg を、合計で全カテキン合計含有量の70質量%以上含有するカテキン組成物を有効成分とする血中中性脂肪濃度上昇抑制剤を提供する。

カテキンの濃度を高濃度に維持した飲料の製造方法

2007年01月06日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2006-193930 出願日 : 2006年7月14日
公開番号 : 特許公開2006-271401 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : 株式会社 伊藤園 発明者 : 海野知紀 外2名

発明の名称 : 飲料の製造方法

【課題】生体機能性の高いカテキンの濃度を高濃度に維持しつつ、風味の改善、オリの発生などに関する品質上の改善した飲料を提供する。
【解決手段】不発酵茶、半発酵茶又は発酵茶の茶葉を40~100℃の水乃至熱湯で抽出し、得られた抽出液からエステル型カテキン及び遊離型カテキンを50乃至100質量%除去し、茶抽出物を添加することにより、エステル型カテキン量と遊離型カテキン量の比率を調整することを特徴とする飲料の製造方法。

活性化プロテインCを主たる有効成分とする悪性腫瘍治療における生命予後の改善剤

2007年01月06日 | 医療 医薬 健康
国際出願番号 : PCT/JP2003/016858 国際出願日 : 2003年12月26日
国際公開番号 : WO2004/060395 国際公開日 : 2004年7月22日
出願人 : 000173555 発明者 : 岡嶋 研二 外4名

発明の名称 : 悪性腫瘍治療における生命予後の改善剤

悪性腫瘍の治療において、とりわけ造血器悪性腫瘍を基礎疾患とするDIC患者の生命予後を改善し得る生命予後の改善剤を提供する。血漿由来または遺伝子組換え技術を駆使して調製される活性化プロテインCを主たる有効成分とする、悪性腫瘍治療、とりわけ造血器悪性腫瘍を基礎疾患とするDIC患者の生命予後に効果的な改善剤である。当該生命予後の改善剤は、とりわけ悪性腫瘍の化学療法におけ化学療法剤の副作用を軽減し、治療効果を高める作用を有し、悪性腫瘍患者の生命予後を改善する。