The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

週末はジャズとワインで・・・

2008-06-08 22:24:50 | ワイン
昨日の土曜日は、いつものワインヒート10名が集合し、
第32回目の『ワインとキュイジーヌの夕べ』を開催いたしました。

ここにきて、初夏を思わせる暖かさが続き、
どうも会員の皆様はボルドーよりもブルゴーニュを所望している模様・・・

てなことで、今回はブルピノ中心のラインナップにした次第であります。

一方料理の方も ポスト カンテサンス の最初の『キュイジーヌの会』ということで、当然のことながらケイコ先生も相当なリキが入りました!
もちろんマリアージュも満足出来うるもの!

会話もノリノリで大盛り上がりの第32回♪
料理とワインのラインナップは以下の通り、まずはご覧下さい↓

Menu

ポルチーニのピラフ、生椎茸、トマト、ズッキーニなどを添えて

海の幸のグリル、4種のソース(生姜、ガーリック、ハーブ、バルサミコ)にて

豚肉と茄子のロティー、胡桃とアーモンドとバジルのソース

デザートーガスパチョ

Wine

Nv Clemant de Bordeaux Cuvee Royele J.L.Ballarin

2006 Insolia Cusmano Sicilia IGT-Blind-

2001 Chablis Moutonne Long Depaqui Albert Bichot

2001 Vitovska VDT Vodopivec Friuli-Blind-

2005 Irancy Vincent Dauvissat-Blind-

2004 Gevrey Chambertin Les Evocelles Philippe Charlopin Parizot

2004 Gevrey Chambertin Claude Dugat

2001 Gevrey Chambertin Philippe Pacaret-Blind-

2001 Griottes Chambertin Rene Lecrerc

1999 Percarlo San Giusto Rentennano-Blind-

中盤の3本の村名ジュブレイはそれぞれのスタイルが違います!
その中で、04’というレストラン向きのヴィンテージの二本は、パリゾがそろそろ飲める状態で、デュガは開かせるのに時間が必要です。

パリゾは開けたてから色香ムンムンの香気を放ち、もちろんマリアージュもイイわけですが、むしろそれだけでOK!一日掛かりでジックリとお付き合いしたい代物です♪

ビオの代表パカレは酸度が高く伸びやかな果実は特筆物!
モヤモヤ系のあのウンコク斎の風味はゼンゼン見つけられず、
むしろ拍子抜けの自分は何?って感じでしょうか?
変な話で恐縮ですが、意外に美味しく飲めました!

まあそれにしても、三本に共通するのはコスパの点でして・・・
もし三分の二程度の価格でアレバ、複数本で買いに行きたいところでしょうか?
(ちなみに昔のでデュガ結構残ってます)
特にもワタクシ、パリゾのエヴォスレにゾッコンです!

こんなワインの流れを、エラ・フィッツジェラルド⇒アビー・リンカーン⇒ビリー・ホリディの女性ヴォーカルのBGMで演出!

皆さんはいかがでしたでしょうか?
詳しくはホームページのこのコーナーアップまでお待ちください!
では・・・