The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

フレデリック・マニャンの白?

2005-11-29 21:45:58 | ワイン
先日カズクン・バーでワインを頼んだところ、濃厚なイエローの白ワインが出てきました。
どこかノーブルなタッチの古酒っぽい香り!黄桃やマンゴーにレモンを一滴・・・でも意外にキュウとした酸味が心地よく、上品な味わいです!なんとこのワイン

2002 Puligny Montrachet Chalumeaux Frederic Magnien

でした。もちろんミッシェル・マニャンのネゴシアン部門です。秀逸なクロ・ド・ラ・ロッシュとクロ・サン・ドニはあまりにも有名ですが、白をわずかに造っている事も小耳に挟んでおりました。でもピュリニー・モンラッシェとは・・・

この造り手『ノース・バークレー・インポート社』のアドヴァイスで、海を渡る期間を考慮し、樽熟成の期間を極端に短くしているとの事・・・濃密で、骨組の堅固なピノ・ノワールはご多分に漏れず!過熟することなく鮮烈な味わいテです。
息子のフレデリックは『赤ワインをシャルドネ的に扱う。つまり肉付きと鮮度を大事にする』と豪語している。なるほど・・・

シャルドネが美味しいわけだ!

見事なシャルドネでした!