世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
私の今日のバイブル・メッセージは「さあ来れ 論じ合おう」という題で、聖書は旧約聖書イザヤ書1章18節です。お読みしましょう。
「さあ、来たれ。論じ合おう。」と主は仰せられる。「たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。たとい、紅のように赤くても、羊の毛のようになる。」
誰が、「さあ、来たれ。論じ合おう。」と言っているのでしょうか。神御自身です。神と言えば、高い所にいて罪人を裁き罰を与える恐るべきお方というイメージがないでしょうか。しかしここでは「さあ、おいで。たといあなたが今までどんなに罪を犯していても私の所に来るならば赦してあげる。たといどんなに真っ赤な汚(けが)れた血まみれの殺人者であっても、私は雪のように真っ白にすることができる。さあ、論じ合おう。」 (そのように神は)語りかけ、呼び掛けてくださっているのです。
私は16歳の時、この神様の呼び掛けを聞きました。自分の心の中の汚(きたな)さ、暗闇、父親を殺したいと思うほど憎む心が、真っ赤な血を流す殺人者の(心)そのものだったと分かったのです。「神様、こんな私をきよくしてくださることができるのですか!」 私は今も思い出します。その日にまったく罪赦されて、雪のように白くしていただいた事を。
なぜイエスの血は私たちの罪を雪よりも白くするのでしょうか。イエス・キリストは神が人となった唯一の罪のない聖なるお方、そのお方が進んですべての罪人の身代わりとなって死んでくださいました。そして「御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめる。」(ヨハネの手紙第一 1章7節参照) 私たちを神に生きるものとしてくださるのです。
聖書のことば
「さあ、来たれ。論じ合おう。」と主は仰せられる。「たとい、あなたがたの罪が緋のように赤くても、雪のように白くなる。
旧約聖書イザヤ書1章18節のことばです。
それではまた聞いてください。
(PBA制作「世の光」2008.5.7放送でのお話しより)
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