48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

柔道の引手マジック講座

2018年07月04日 22時13分23秒 | 柔道の練習日記
7月4日 火曜日 柔道の引手講座

会社に行く前にオハナ接骨院に行きまして、治療を受けてきました。
実は先週悪化してしまい、農作業が原因であった。こりゃあ当分運動出来んかも。
昨日ジムにて軽くスクワット・デッドリフトを中心に恐々やったのですが、何と少し調子が良くなっております。
「動かすとダメ」ではなく「動かし方」によるのだと、なんとなくわかってきました。
電気治療をして、先生にいくつかの練習でのアドバイスをいただきました。こういう時診ていただく先生が柔道の先生だと具体的に教えてもらえます。
基本的には「脇を開けない、腕を上げない」事。
中学生と乱取りする時は、奥襟を持ってがっちり固定して動かさずに受ける。
なるほど。中学生ぐらいなら、奥襟で固定しても一本背負いはなかなか来んしな。余裕をもって潰せる(←ホントかよ)。
よおし、今日の夜の練習は頑張るぜい!

で会社が終わって練習に行ってきたが、いつもリハビリ打ち込みの相手をして下さる師匠はお休みであった。ああ残念!
しかも寝技乱取りの人数にあぶれて、しょっぱなから見学であった。
I瀬先生が来られて、昨日のワールドカップの話をしてから、打ち込みをさせいていただいた。その時に指摘を受けたのが、引手の絞り方である。
私の引手の絞り方が非常に甘い。大内刈りをやったのだが、引手側の相手の腕が、絞りが甘いので自由に動けてしまうのだ。
あちゃー!この指摘、Y井先生にも言われたことがある。
家に帰ってからメモをして、おさらいした時の写真です。上が今までの私の絞り方です。横方向に手首を回転させて絞ってます。
で先生に教えていただいたのが、縦方向の回転も加えると・・・先生相手にやってみましたが、以前より余計にきつく絞れる。
「おお、凄い」
と感動してしまった。
以前に記事で「I瀬先生の引手マジックは大嫌いだー!」と書いたことがありますが(笑)、これが秘密の一つなのか。なるほどなるほど。

もう一つ引手の技術で教えていただいたのが、絞って引手で相手の手首を外に極めてしまうテクニック。
すいません。家でおさらいしようとしたのですが、うろ覚えです。再現できん。
先生、次回もう一度教えてください。

「引手をこれぐらい絞れるとですね。引手で相手をコントロール出来るんですよ。例えば引手を上げて相手に押し込んでいくと、どうなります?」
「押し込まれた僕は押し返します」
「その時に崩して技を掛ける」
ああああ、よく先生と乱取りして内股喰らうパターンだ。

その他にも、「ラリアット大外(笑)」を掛ける際の、一番相手の顎をかち上げる吊り手の位置についても教えていただきました。
「T岡さんの場合、背が高いので奥襟を掴んで大外に入るでしょ」
「入ります」
「吊り手がその位置だと、顎をあまりかち上げ出来ないです。吊り手の位置をずらして、肩あたりを持ってから入ると、ラリアットで顎を上げれますよ」
これマジ痛い(笑)。顎に当たって脳を揺らされる。
という具合に、久しぶりにI瀬コーチの本格的な技術指導を受けました。柔道ってのはこういう細かい技術の積み重ねである事を、改めて感じた(良い事言ってるなあ、俺)。

残りは中学生相手に3本乱取り、小学生相手に1本と流しました。そのうち1名が、足払いを掛けようとして私のふくらはぎを思いっきり蹴って来た。痛~!

道場でも中学生君1名がかなりの大怪我をしていて、それでも「出来る範囲の練習(筋トレ・打ち込み)」を一生懸命しております。凄く前向きだ、感心した。
中学生も頑張ってるんだから、それより断然軽い怪我のオッサンが、サボるわけにはいかんわなあ。
その中学生君のお母さんによりますと、そこまでのめり込んでるここの人達は、(自分の息子を含め)やはり変だそうです。
私もそう思う。

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