『何言ってんだ!』と机を叩き、『言ってみろ!』と大声で激高する。これは本日の議会基本条例見直し検討特別委員会で、森繁男議員が大友健議員に対して発した言葉と態度です。また飯塚悦男議員も机を叩いていました。
会議の主なテーマが終了してからでした。森議員が『その他』の事項で真っ先に挙手し、冒頭の怒鳴り声です。森議員の机を叩く音量はかなり大きかったと傍聴席に居て感じました。
机を叩き激昂する様は市民から選ばれた議員が、公の会議で行う行為ではないと思います。そもそも森議員の言っている意味がよくわからなかった。他に傍聴者がいれば何を言いたいのか理解できなかったでしょう。
大友健議員が書いたブログについて、また議題にされる。この会議で議論する内容ではありません。なぜなら他の議員に説明する資料がそもそも無いのです。
11月15日に森・飯塚議員などについて書かれ、両議員が発した『(パブコメに)やらせもある』ブログはこちら ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/kenootomoken/archive/2013/11/15
大友健議員が書いたブログは11月15日の特別委員会の中身です。森議員は質問内容が不明なまま『嘘、いつわりを書いている』と主張された、と記憶している。
この会議でブログの中身を主張するなら、ブログ記事と会議録を議員に配布してからの議論です。まず、ブログを読んでいない議員もいれば、読んでいても詳細まで把握していません。書いた本人であっても詳細まで記憶なんかできないものです。(しかし、議会の会議に私的なブログを持ち出すことが許されていいのかと思います)
問題はここからで松田委員長が『会議録を見るまでもない・・・』(つまり会議録は出しませんということです) 飯塚議員『やらせがあったとは言っていない』ときっぱり発言された。
もっと凄かったのが沼田元議長『ブログで事実と異なった発言があったのではないか・・・事実のように書かれている・・・』などと発言しました。
資料が手元に無いのに、事実のように書かれている、と判断し発言されることが許されるのだろうか。本日の会議内容は『事実に基づかない発言及び情報発信を行ってはならない』などの条例づくりです。
会議録を確認したところ、飯塚議員は確かに『常にパブコメにやらせがある』と発言しています。(飯塚議員、嘘はいけないよ~嘘は!)また、森議員も『(飯塚議員が)初めに言ったことに尽きる私も同感・・・やらせもありますから』とありました。
議会が市民へ求めたパブコメに関し、やらせがあると両議員は堂々と述べられていました。しかし、今でも森議員が何を言いたかったのか、ワカラナイ???
机を叩く前に会議録を熟読し、質問されてはどうか