すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

ネット中継視察は角田

2013年11月12日 | 市政・市制・市勢

 つい先日まで参議院の山本太郎議員が秋の園遊会において、天皇陛下に手紙を渡したことが大騒ぎになっていました。新人議員の行為であったからとはいえ、何ともお粗末な行為かと思いましたが、、、

 今度は参議院議員2期目アントニオ猪木議員が議会開会中にもかかわらず、参議院の不許可で北朝鮮に、渡航したことが大きな問題になっています。

 猪木議員は今回当選してから2度目の渡航でした。当選直後に渡航した際は、まだ前議員の任期が満了していなかったとのことで、民間人との認識であると報じられています。

 今回の渡航(11/2~7)は参議院運営委員会の理事会で協議され、事前に不許可(10/31)が出ていました。それにも関わらず強行したようです。

 今回は『民間人』では済まされず、国民からは驚きというよりあきれ果てる。所属する維新の会から『党員資格停止』、参議院からは懲罰動議が出たとあります。

 参議院では63年ぶりの懲罰が決まる可能性が高いようです。(それと比較し私に出された懲罰『岩沼市議会やり方はオカシイと発言』は何だったのか?)

 岩沼では騒ぎにならないことなのですが、10月12日に開催された『議会報告会』で櫻井隆議会報編集特別委員長から不可解な答弁がありました。

 市民から『インターネット中継を考えているのか』との質問があった。議会の様子をネット中継することは、委員から意見として特別委員会に出されていたのです。

 よって昨年山形県鶴岡市を訪れ、ネット中継について視察しています。それが今年になり、特別委員会の決定は『ネット中継にはお金がかかるし、復興が先だとして先延ばしする』と言う理由でしないことになっていた。

 それなのに議会報告会で櫻井委員長は『前向きに考えたい』だったのです。市民が平日議会傍聴をしようとすると、時間的余裕が無い方などは困難です。

 議会をネット中継できれば、関心あることについて議会の様子が手に取るように理解できるでしょう。私はネット中継に賛成でしたが、特別委員会では否決されました。

 委員会決定と真逆な発言は私にとっていいことです。委員長発言を受け、委員会は明日午後、角田市へ再びネット中継について視察に行くことになりました。

 市民からあきれ果てない結果にならぬよう、祈る。


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