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条例改正に明快説明を

2013年11月20日 | 市政・市制・市勢

 国会では『特定秘密保護法案』が連日報道され大きな議論になっている。国民の知る権利に情報統制しようとすることにメディアは反発している。

 国は具体的にどんな情報が制約されるのか、と示されないまま法案は可決されようとしている。自・公政権そして野党の一部も修正後に衆議院を通過させようとしているとの報道がありました。

 安倍首相が昨年選挙で公約していた、経済を立て直すことに関係しているのだろうか。この法案が通れば、日本は豊かになるのだろうか。到底理解できませんね。

 さて、水曜日は会派『いわぬまアシスト』の会議があります。大友健議員との二人だけの会派ですが、各委員会などから出ている懸案を情報共有しつつ、会派で決めなければならないことなどが主な会議です。

 本日は先週金曜日に『議会基本条例見直し検討特別委員会』があり、松田委員長から修正案が出たとのことについての会議になりました。文書を熟読したが書いている内容に違和感を感じます。

 それには会議の内容が反映されていないと感じたからです。先週の会議を傍聴し松田委員長が言っていたことを思い出すのは、議会基本条例が議会内において最高規範ではない様な趣旨の発言がありました。

 議会基本条例、第8章19条に『この条例は議会における最高規範とであって・・・』と規定されています。それなのに委員長は『地方自治法や市の条例などの会議規則にのっとりやっていく』と発言。(議会基本条例って、誰のための何のためのもの??)

 確かに地方自治法は国が決めたことであるが、地方自治法の下で岩沼市議会のことを基本条例は最高規範と決定したのです。それにもかかわらず沼田元議長までも最高規範ではないと言い張る。

 特定秘密保護法案ではないが岩沼市議会は、何を決めようとしているのか理解できない条例見直し検討委員会です。そして『確たる事実に基づかない発言及び情報発信を行ってはならない』に執着しています。

 市民からご意見をいただいた条例の改正です。市民に明快な説明をしていただきたいと思っています。共産党公認である松田委員長様、よろしくお願いしますよ。

 それも確たる事実に基づいてね!出来るかな~?


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