すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

介護者がほっとする所

2010年06月18日 | インポート

 たけくま会館の受付をしています。と言ってもわからないでしょう。私は岩沼駅の西側に位置する土ヶ崎(ドガサキ)に住んでいます。たけくま会館とは土ヶ崎町内会が岩沼市より管理を委託されているいわば公会堂みたいなところです。

 このたけくま会館の利用等に関して、町内会から受付を担当しています。今日はこの会館を利用してボランティアの方が活動を始めたので紹介します。その名は「介護者 ほっとサロン」です。

 高齢者福祉政策の中では在宅介護の問題から、自殺や殺人まで発生しているのを聞いたことがあるでしょう。昨年、清水由貴子さんが介護疲れで自殺か!という報道を聞いた方も多いと思います。

 昨年度の介護・看病疲れなどによる自殺者は4,4%増の285人(警察庁調べ)と過去最多を記録したそうです。そのうち男性176人、女性109人でした。また、殺人や殺人未遂となると統計は無く、テレビや新聞などの報道を目の当たりにしているところです。

 介護者ほっとサロンは介護を担う家族のための交流サロンです。介護者同士がお茶でも飲みながら話しをすることで、介護疲れを癒して頂ければと、介護経験者でもある同町内会の坂本久子さんが開設しました。

 開催日は毎月第3金曜日10時~ 市内の方を対象に、たけくま会館1階和室で開催、ちなみに参加費は200円(お茶代)。一番最初だから参加者は来てくれるのかなと心配になり、覗いてみました。

 準備中の坂本さんにお聞きしたところ、今日の予定は友人1名と市役所の介護係2名が応援に来てくれるとのこと。大丈夫だろうかと思いましたが、杞憂に終わりました。参加者8名!次回は8月20日(金)だよ~ 男性の方も来て下さい。

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