議員一期目なりたての頃、前議長の沼田議員から、議会は『言論の府』だと教わった。議会は議論があって当たり前ですが、今日の岩沼市議会は違っていた。
来週12日(火)に議会召集のため、10時から議員全員協議会室で議会運営委員会が開催されました。私は委員会に入っていないため傍聴です。この会議は6月議会の運営および開催方法について確認です。
誰もが傍聴できますが、残念ながら市民の方はいませんでした(その方が良かったかもしれませんがね)。執行部局の総務部長から議案書を誰が説明するとか説明を受け、部長は早々に退席。
議題は終わり終了するのかと思えば、正・副議長会派の2会派から次の文書が配布されました。
文字が小さいので拡大しましたが、要するに我が会派の「大友健」氏に対する申入れ?なるものです。大友健議員が4月25日の特別委員会で事務局職員に恫喝したから「6月議会で謝罪」というのです。
この件は大友健議員の勘違いで、間違いを認めすでに謝罪しているのです。しかし、このような文書を出して沼田・森議員は何度も「良識ある議員活動」とか「モラルを持ち続けなければならない」と筋の通らない説明を繰り返す。
この文書に対し他の議員から質問が出されました。しかし答えがチグハグで同じ質問されると今度はぶち切れです。沼田議員は大友健議員が書いているブログを持ち出し、この中で「岩沼死議会」と書かれているのはおかしい。(ブログについては質問してないし、文書にも記載してない。ブログは言論の自由でもあるのです)これがあなたのおっしゃる「言論の府」だったのか。
森議員は興奮のあまり机をたたいていました。委員会で審議されこの「申入れは不問」になったのですが、再び議論しようとぶり返す森議員。またバッジのことを持ち出して、出張先に大友健議員が忘れたことを議論しようと言う始末でした。議員が個人攻撃しているようで見苦しかった。
岩沼市議会は「言論の府」が「口論の場」になってまさに「死議会」そのもの、まったく迷惑な話です。午後一時から総務部会の特別委員会が開催予定でしたが、一時間近く遅くなり都合により傍聴できなくなった。
彼らのために死議会化?議会のモラルが低下した