すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

名取高校野球部を指導

2011年01月05日 | スポーツ

 うさぎ年は跳びはねる意味が込められ飛躍の年との見方がある。スポーツ界は今春に向けて、アスリートの多くが冬期練習に励んで今年飛び跳ねようとしています。

 楽天やベガルタなどのプロスポーツは、新聞紙上で練習に励んでいることは有名だが、学生やアマスポーツの世界でも今春に向けて汗を流しています。

 昨年の12月から名取高校野球部の冬期練習に参加しています。野球を直接指導することは出来ませんが、体力向上に向けて走ることを指導しているのです。

 12月はサーキットトレーニングを中心に、体力を増強するためのメニューを考えました。サーキットは30分くらいが良いとされていますが、主に上半身を鍛えるメニューです。

 まずは体力を作り、その後で速く走るための筋力を作りたいのです。一ヶ月が過ぎ次のステップに向けて新たな練習メニューを始めました。

 新しい練習内容のテーマは「自分たちで考えること」です。いくつかの練習内容を示しましたが、実質は生徒たちが相談しメニューを作り自分達で練習することです。

 冬期練習がいかに大切なことであるかご存じですか。ひと冬しっかりと練習で越せれば、春にうれしい結果が待っています。しかし、必ずではありません。

 指導する者として勝利に貢献することは必要です。しかし、勝つことは私達指導者ではありません。生徒達が練習の成果を出さなければ勝てないのです。

 駅伝とは違うチームワークが必要とされ求められます。一つ一つの練習は大きな思い出にもなるし、みんなが結束して迎える大会は大きな意味があると思います。

 そのために努力をしなければなりません。誰かが弱音を吐いたら全体の士気に影響します。指導方法はそこが重要と認識しています。(これが結構難しい!)

 高校生だからウサギ年生まれはいませんが、卯年生まれは「明るくおおらか、人情深くまめな性格で、人から好かれる福運がある。温厚な性格で争いごとを嫌う。決断力に欠ける一面も」と書いてある。

 箱根で優勝した早稲田の渡辺駅伝監督は、練習内容を学生個人の実力に合わせた目線にすること。そのことで個性を引き延ばすことが出来たとありました。

 戌年生まれの私は、犬も歩けば棒に当たるとか、吠えているとか、せっかちな戌年の私には、無いものばかりです。十二支でみると全く性格は違いますが、

 名取高校野球部の成績に期待し、応援して下さい。

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