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歴史的汚点の懲罰可決

2013年06月17日 | 市政・市制・市勢

 「いじめ」を我が家の広辞苑でひくと『いじめること。特に学校で、弱い立場の生徒を肉体的または精神的に痛めつけること』とある。

 今日は岩沼市議会でまた新たな歴史的な汚点を残すことになりました。私に対する懲罰動議が可決され『出席停止』が本会議で決まりました。今日から4日間岩沼市議会から締め出された。

 『出席停止』となった懲罰理由は「岩沼市議会のやり方はちょっとおかしいと思います」と発言したことです。こんなことで懲罰が可決されると、ちょっとどころか「岩沼市議会はかなり、おかしい」と思いませんか。

 そもそも懲罰の対象とは議場での暴行や乱暴な発言によって、議員同士のトラブルを議場内で解決するために懲罰に付することが許されています。

 また、議場外でも警察のお世話になることや、市民とのトラブルなどで裁判沙汰になるような場合でも適用されるのです。しかし、先程の発言「岩沼市議会の、、、やり方はおかしい」で出席停止になることなど、他の自治体なら考えられません。

 たとえ議会内での政治的対立があったとしても、議員による感情むき出しな「いじめ」ではないでしょうか。弱い立場(議会内での少数派)は肉体的(出席停止による減俸)に痛めつけられています。議員が懲罰に対しての価値観を冷静に判断できない状況にあるとしか考えられません。

 討論で大友健議員は何度も「岩沼市議会のやり方はおかしい」と懲罰動議で反対討論を行いました。しかし、賛成多数(大友健議員以外賛成しました)で決した。

 午前10時半前には議場から退場を命じられ、そのことをいろんな方に話す時間が出来ました。昨日新聞折り込みした、いわぬまアシスト≪7号≫に書かれていたこともあり、市民の方からこんな返事がありました。「市民は議会に対し期待も関心も皆無だよ」虚しいことですね。

 岩沼市議会は解散し、市民の信を問うてみては。

コメント (6)
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