「がんばろう!!岩沼-心ひとつに-」が出来て40日が経ちました。その間たくさんの出来事があり震災に対し改めて強い思いが湧いてきます。(話をお聞きすると辛いことの方が多いかな!)
岩沼を思い遠くから支援物資を運んで来る方をはじめ、家を津波で被災し全てを失った方、立場は違うものの思いは同じなのでしょう。4月中旬に市民の皆様に支援物資のお願いを新聞折り込みに入れました。
チラシを入れたことで県内外を問わず、物資を届けていただきました。その数は全国におよんで名簿作成上1600名に上りました。本当に有難うございました。
物資の受け付け場所は、旧)角田胃腸科内科医院の跡地です。ゴールデンウィーク以前は豊富な市民の善意がありました。とくに大量の陶器類や衣類は利用していただけるのかと不安になるほど集まったのです。
ゴールデンウィークの頃は陶器類や衣類は病室に入りきらず倉庫に保管するほどでした。それが今はほとんどが無くなりました。残っているのは冬物の衣料だけです。
岩沼市では仮設住宅に先月末から入り始め、既に150世帯近くが入居しました。これから今月末にかけて200世帯の入居が見込まれています。また近隣の市町からも被災された方が来ていただいています。
支援物資が不足してきました!!
明日の朝刊に支援物資のご協力を再度呼びかけることになりました。チラシが入ります。何卒、支援物資をご持参いただきますようお願いします。
その一方で東京から仮設住宅向けにバーベキュー大会を開催して被災者を励まそうとやってきます。岩沼出身の武藤さんは東京で呼びかけ、以前大量の衣類をご持参いただきました。
今回のバーベキューではポップコーンの機械レンタルをはじめ、山口県の銘酒や世界のチーズなど持参してきます。また、大阪から笑劇の名人やニュージーランドやアメリカ・キプロスなど世界で活躍する方も来ていただきます。(内容は秘密です)
明日の5月22日(日)12時~、市民会館東側駐車場に建設した仮設住宅内でバーベキュー大会は開催します。ボランティアはどんな小さなことでも良いのです。
私達に出来る事は大きくなくて良いのです。簡単なことから始めてみませんか、そのためにも一度
東京からのボランティアを試しに覗いてみませんか。