議会最終日、テレビ局が来て議会をを取材してます。たぶん、宮城県内で初となる「子宮頸がんワクチン全額補助」の議決を取材するためです。
当事者の井口市長、終始にこにこ顔。しかし、子宮頸がんの質疑ではお粗末。宍戸議員が質問した内容で、びっくりする答弁です。宍戸議員はワクチンの接種をしてからどのくらいの期間で免疫(抗体)が出来るのか。
答弁は「専門家でないのでわかりませんが、、、」ふざけた話しです。通常、「専門的なことについては担当者から説明させます」と担当者に任せるものです。テレビのカメラで自分をアピールしたかったのでしょう。
議会の承認も無いまま議会開始前に、マスコミに連絡し記事は載せることなどやりたい放題。私は何でも知ってるぞと言わんばかりに、カメラのまえで自信満々の答弁でした。
私は、議会開始前にマスコミに掲載することなど議会軽視だ!。また、この議案は市長がマスコミを利用した売名行為だ!と質問しました。
答弁は「あなたは私を悪いと決めつけている」「そんなことはない」自分のことを棚上にし、さも悪いのは質問している私のようです。これは誠実な答弁と言えません。
批判ばかりではありません。ワクチン接種は10~20才代でも90%の効果があり、11~14才までの対象を広げる考えはあるか質しました。しっかり「やらない」と言わない。これも曖昧な煙に巻くような答弁。そこで、
議長に議事進行を申し出、再度答弁を確認しましたが、明快な答弁はありません。このようなやりとりを市民が見たらどう思うか、恥ずかしい答弁と思います。曖昧であればあるほど市民の信任は貰えるのかと思う次第です。
カメラの前で岩沼の醜態をさらけ出した議会ではなかったか、と思うと情けない。3900万円もの税金を使います。これで良いの!
私にも重大な周回遅れがありました。採決を取る際に私はこの議案に反対しようと思い、少々考えていました。議長の進行が早く反対意見に手を挙げたのはタッチの差で遅れたのです。これは私にとって痛かった。
今日は私の誕生日、知人と2月からの約束で楽天の試合を観戦です。初めは0対4で負けていましたが、次第に追いつき8回裏に逆転し、最期は元大リーガーの井口を簡単に打ち取りゲームセット。
楽天の観客も少なかったように思います。市議会であれば傍聴席、選手は一生懸命頑張っているのに、、、ただ経済(世の中)は苦しいんですよね
岩沼の市議会もかくありたい。