goo blog サービス終了のお知らせ 

ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

讃美歌244番

2016-02-04 11:09:14 | 讃美歌
先日の主日礼拝で歌いました。
オルガンの伴奏でメロディを聴いた途端、あぁ日本的なメロディだなぁ、と
思いました。 家に戻ってネットで調べたらやはり日本人の作詞作曲でした。
ちょっと暗いメロディですが胸にスーッと入り込む讃美歌でした。 

讃美歌244番「行けども行けども」 作詞:長坂鑒次郎 作曲:小山章三

1 行けども行けども ただ砂原、
  道なきところを ひとり辿る。
  ささやく如くに み声きこゆ、
  「疲れしわが友、われにきたれ」。

2 やけたる砂原 いたむ裸足、
  渇きのきわみに 絶ゆる生命、
  しずかにやさしき み声きこゆ、
  「生命のいずみに 来たりて飲め」。

3 帰る家もなく つかれはてて、
  望みもなき身は 死をぞねがう。
  さやかにちからの み声きこゆ、
  「帰れや、父なる 神のもとに」。

この賛美歌は作詞者、作曲者ともに日本の方です。
 作詞者は長坂鑒次郎(かんじろう)という方で、1871年高崎市に生れました。
同志社神学校を卒業後、新潟、函館、岡山などで牧会し、その後、神戸女学院教授、
神戸女子神学校校長、聖和女子学院神学部長などを歴任しました。
新潟で奉仕をしていた頃、宣教師クララ・ブラウンの少年讃美歌集の編集に協力して、
翻訳、および、創作にあたりました。 
これは1951年の讃美歌懸賞募集に応募当選したもので、彼の最後の作品となりました。
 作曲者は小山章三という方で、1930年に長野県丸子町の商家に生れました。
丸子実業高校で農業土木を学びましたが、上京して国立音楽大学に入り、同大学の
音楽教育科第一回卒業生となりました。卒業後、玉川学園高等部で教鞭をとりました。
この曲は「COME TO ME」と題され1952年、国立音楽大学在学中に作曲し、
讃美歌作曲の懸賞募集に応募して入選しました。
他の賛美歌に見られない日本的なメロデイーです。 「讃美歌略解」より

ここをクリックすると讃美歌244番を聴くことができます。


公園の<カイツブリ>です。
これから番(つがい)になって、春には可愛い雛を見せてくれるはずです。

美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。
♪~ 行けども行けども ♪~
あ~ぁ、一度でいいから、このブログを見ました、と言って教会を訪ねて
くださる方が現れないものでしょうか・・・・・ 夢見る私です。 (笑)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「なぜと問う時に」 | トップ | 知恵ある心とは? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

讃美歌」カテゴリの最新記事