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ゆうゆうの教会便り

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讃美歌191番 いとも尊き

2013-08-07 13:19:58 | 讃美歌
讃美歌191番

1 いともとうとき 主はくだりて
  血のあたいもて 民をすくい
  きよき住居(すまい)を つくりたてて
  そのいしずえと なりたまえり

2 四方(よも)のくにより えらばるれど
  のぞみもひとつ わざもひとつ
  ひとつのみかて ともに受けて
  ひとりの神を おがみたのむ

3 数多(さわ)のあらそい み民をさき
  世人(よびと)そしりて なやむれども
  神はたえざる 祈りをきき
  涙にかえて  歌をたまわん

4 世にのこる民 去りし民と
  ともにまじわり 神をあおぎ
  とわのやすきを 待ちのぞみて
  君の来ますを せつに祈る



壮大深遠な教会の歌として、世界的に愛唱されていて、教会をうたった讃美歌中の秀作である。

原作者(作詞者)Samuel John Stone(1839-1900)はイギリス国教会牧師の子で、オックスフォード卒業後、各地の教会に歴任した。
彼の歌は詩的、想像的価値よりも、教理的、構成的要素にすぐれ、通俗讃美歌に見られない知的変化に富んでいると言われる。
この歌は当時、南アフリカにおける開拓伝道の確立に努力していたケイプタウン初代司教Robert Gray(19世紀中頃)に関連して
作られたと言われる。
英国国教会ニュース1997年7月4日付けに、6月29日初代ケープタウン司教就任の150周年記念祭が行われたとの記事があった。

曲名の”Aurelia”というのは”Golden”と言う意味で、作曲者はチャールス・ウェスレーの孫Samuel Sebastian Wesley(1810-1876)である。
彼は各地の教会でオルガニストを勤め、ウェストミンスター大聖堂を経て最後にグロスター大聖堂のオルガニスト としてその生涯を閉じた。
彼のオルガン演奏、特にその即興演奏は、当時英国随一の地位を占め、多数の讃美歌を作曲した。
この曲は最初、”Jerusalem the Golden”と言う讃美歌に対して作曲されたが、1868年に讃美歌191番の"The Church's one Foundation"
の曲として用いられ爾来、広く英米で用いられるようになった。            ・・・・・・・以上ネットからの転載です。 

讃美歌191番、ここをクリックすると聴けます。




<オオタカ>雛の飛び出しです。 残念ながら後ろ姿 (^^;)


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