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ゆうゆうの教会便り

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讃美歌411番 「すべしらす神よ」

2015-01-05 22:10:05 | 讃美歌
讃美歌411番 「すべしらす神よ」 
"Grate God, we sing that mighty hand" by Philip Doddridge, 1755
「LOUVAN」by Virgil Corydon Tailor, 1846

1月4日(日) 今年最初の礼拝のトップに歌いました。
新年を寿ぐ讃美歌です。

 1 すべしらす神よ、 ときわにみちびく
   み手のおおみわざ、 われらほめたたう

 2 あたらしき年は 主の愛をしめす、
   めぐみはたえせじ 年のおわるまで。

 3 いえにもたびにも よるひるわかたず、
   みめぐみをうけて この年をすごさん。

 4 われらのゆくさき さだかに見えねど、
   みちびくひかりに 身を委(ゆだ)ねまつらん。

 5 禍幸(まがさち)よしあし ゆきかうなかにも、
   われらのよろこび やすきは主にあり


クリスマスの聖歌、讃美歌112番「もろびとこぞりて」の作者フィリップス・ドッドリッジ(1702-1751)の作詞によるもの。

ただし、「もろびとこぞりて」は英語では”Joy to the world! The Lord is come”と理解されているが、
実は、この詩はアイザック・ワッツ(1674-1748)が作詞したものである。
英米ではこの詩が「もろびとこぞりて」のメロデイ(ANTIOCHと呼ばれる)と一体となっているが、日本では、ドッドリッジの
”Hark, the glad sound!the Saviour comes”の歌詞が翻訳されて使用されている。
(日本の讃美歌は英語と照らしてみると翻訳よりも創作により近く、優れていると思う。)

曲は、82番の「ひろしともひろし」と同じものでヴァージル・テイラー(1817-1891)によるものである。
テイラーは、1620年メイフラワー号で新大陸に渡ったピューリタンの直系の子孫であり、幼少の頃から音楽的天分に恵まれ
最後はアイオワ州のデモインの教会のオルガニストとして終わった。
その単純にして気品の高い旋律は、米国人の好むところとなり、色々の歌詞に配されて米国で普及している。

ドッドリッジの歌詞は、過ぎ去った年の神の助けを思い起こしつつ、新しい年の神の守りを祈る謹厳荘重な歌で
新年礼拝に歌うのに適している。   ・・・・・・・・・・・・・・・・以上はネットからの引用です。

ここをクリックすると讃美歌411番を聴くことができます。


<シジュウカラ> 
普通に見られる野鳥ですが、背景が綺麗にとれました。


美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。
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