ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

怒る神(民数記より)

2014-11-01 15:18:11 | 今日の聖句
今日の聖句は「民数記」からです。

14章26節~35節
主はモーセとアロンに仰せになった。「この悪い共同体は、いつまで、わたしに対して不平を言うのか。
わたしは、イスラエルの人々がわたしに対して言う不平を十分聞いた。彼らに言うがよい。
『主は言われる。わたしは生きている。わたしは、お前たちが言っていることを耳にしたが、
そのとおり、お前たちに対して必ず行う。お前たちは死体となってこの荒れ野に倒れるであろう。
わたしに対して不平を言った者、つまり戸籍に登録をされた二十歳以上の者はだれ一人、
わたしが手を挙げて誓い、あなたたちを住まわせると言った土地に入ることはない。
ただし、エフネの子カレブとヌンの子ヨシュアな別だ。
お前たちは、子どもたちが奪われると言ったが、わたしは彼らを導き入れ、彼らは、お前たちの拒んだ
土地を知るようになる。しかし、お前たちは死体となってこの荒れ野で倒れる。
お前たちの子供は、荒れ野で四十年の間羊飼いとなり、お前たちの最後の一人が荒れ野で死体となるまで、
お前たちの背信の罪を負う。
あの土地を偵察した四十日と言う日数に応じて、一日を一年とする四十年間、お前たちの罪を負わねばならない。
お前たちは、わたしに抵抗するとどうなるかを知るであろう。主であるわたしは断言する。
わたしに逆らって集まったこの悪い共同体全体に対して、わたしはこのことを行う。彼らはこの荒れ野で死に絶える。』」


主はイスラエルの人々に与える土地の偵察に12部族から選んだ者を遣わしました。
ヌンの子ヨシュアとエフネの子カレブ以外の者は、主の示された道を進むことに強く反対します。
その報告を聞いたイスラエルの民は泣き言を言い、不平を言います。
それがの聖句です。

14章1節~8節
共同体全体は声をあげて叫び、民は夜通し泣き言を言った。
イスラエルの人々は一斉にモーセとアロンに対して不平を言い、共同体全体で彼らに言った。
「エジプトの国で死ぬか、この荒れ野で死ぬ方がよほどましだった。どうして、主は我々をこの土地に連れてきて、
剣で殺そうとされるのか。妻子は奪われてしまうだろう。それくらいなら、エジプトに引き返した方がましだ。」
そして、互いに言い合った。「さあ、一人の頭を立てて、エジプトへ帰ろう。」
モーセとアロンは、イスラエルの人々の共同体の全会衆の前でひれ伏していた。
土地を偵察してきた者のうち、ヌンの子ヨシュアとエフネの子カレブは衣を引き裂き、イスラエルの人々の共同体全体に訴えた。
「我々が偵察してきた土地は、とてもすばらしい土地だった。もし、我々が主の御心に適うなら、主は我々をあの土地に導き入れ、
あの乳と蜜の流れる土地を与えて下さるであろう。」


主は怒り、共同体全体の二十歳以上の者はだれ一人約束の土地には入れないと断言します。
(今日の聖句、冒頭に書いた部分です。)
イスラエルの人々は40年間荒れ野をさまよい、その子供の世代になってようやく約束の地カナンの土を踏むことができたのです。

「民数記」を読んでいます。 
エジプトから脱出したイスラエル人は神に守られ(それでも神に不平を呟きながら)荒れ野での旅を続けます。



秋の日差しの中の蝶<ヒメアカタテハ>です。

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明日は日曜日、主日礼拝の日です。 礼拝は午前10時半から12時までです。
どうぞ、扉を押して礼拝にお出かけください。
この世の虚しさに、苦しみに、死にすら打ち勝つ救いに、あなたも与かれますように!
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