その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

猫の品格

2019-11-16 06:45:14 | 転職

大家さんの生き方が猫にも伝染るんです^^;

夕刻、野良仕事を終えて缶ビールをひと缶…夕飯前ではありますが、お腹が空くので、おつまみ替わりにカップヌードルを一杯。それでも、夕食はしっかり食べて、決して太らないから、あら不思議。猫舌を独自で矯正した長女『シロ♀』は、農場長のラーメンの切れ端を御相伴。相変わらず野良猫候補生『クロ♂』は、湯気立つ羹は苦手であり、しっかり冷えた具材のかまぼこを少しだけ貰って満足しております。洗い物は『シロ♀』にお任せ…洗うというより舐めてキレイにしてくれるのでありますが、品位高き『れでぃ』の他所様にはお見せできない日常であります(笑)


母親『ジーコさん♀』は盗み食いしなかったのですが…

デーブ傾向にある『クロ♂』のダイエットのために、今まで食べ放題だった餌皿に盛る量を加減し始めましたが、『クロ♂』は、こういった試練にだけは要領良く対応し、子どもの頃より袋から直接食べておりました。袋の口を閉めてもこじ開けて食べております。(野良猫候補生と呼ばれる所以であります。)餌を減らされた余波は『シロ♀』の行動にも現れ、ちゃっかり袋から食べております。『クロ♂』の行動を見て、真似したとすれば『学習』とも言えなくはないが、人間と同じように悪さだけは、覚え込みが早いようであります。


10年振りに鋏を入れてみました。

剪定は梅雨入り前後に行うべきですが、丁度その頃は、田んぼ仕事に追われ剪定なんてしている余裕がありません。ましてや親父自慢の伽羅木(キャラ)は老木化し、息も絶え絶えであり、鋏を入れることさえためらわれました。「切れない鋏で剪定すると葉が赤くなる。」そう教えられ続け、親父が亡くなってから10年…根元に堆肥を入れたり、地面に這う枝を起こしたりして来ましたが、意を決してトリミングしてみました。キレイにしてから、雪囲いで見えなくしてしまうのだから、庭木としての意味がない(笑)…雪囲いの姿も雪国の風物詩であるのだから、見える(見せる)ということに変わりはありませんけれどね。そんな作業をしていると、某乳酸飲料の販売レディがセールスにやって来ました。
「家にはだれも居ませんよ。」(親切なオジSUN)
「お家の方ではないのですか?」(販売レディ)
「はい!ご覧のとおり、私は植木屋です。」(親切な植木屋さん)ようやく手がけ始めた雪囲い作業をセールスの時間に取られたのでは堪りません…ずる賢さも猫に伝染るのでありましょうかねぇ?

コメント
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