「親にも叩かれたことないのに~!」
この後、ナーニくん『シロ♀』は、オヤジに拳骨を貰うことになる。(幼児虐待!体罰だぁ~!…言っても分からない奴は叩く!)
朝、薪ストーブに火を入れて暖を取っていると、冬の使者である白鳥の初鳴きが外から聞こえて来ました。もう直に冬の到来であります。霜注意報が出され、急遽、蔬菜類(軟弱物)に霜対策をしてから、定番の晩酌。こんな日は、暖かい湯豆腐が恋しい。学生時代に先輩の奢りで出掛けた『松乃家』というお店。先輩がカウンターに置いた全財産は、一円玉も含めて七百数十円だったような記憶であります。「おばちゃん!これで飲ませて。」無言で「もっきり」で出されたコップ酒二杯。今では外飼いの犬さえ、ご飯を食べるのをためらうのではなかろうかと思われるようなボコボコ底のアルマイト鍋で出て来た湯豆腐。大概これで予算オーバーでありますが「おばちゃん!もう一杯飲める?」と聞いた先輩と私に、お代わりのコップ酒が二杯出て来たっけ。遠い良き時代の思い出であります。いつもお勘定が安過ぎる、屋台おでん屋のオジさんに、ある日「いくらなんでも安過ぎるよ!」と問いかけると、「学生さん!早く偉くなって、世の中に受けた恩を返してください。」と言ったけ…あれから四半世紀、何の恩も還していないような気がするが…。
日が照ればハウス内は30℃…しかし朝は
日が差せば小春日和でありますが、吹く風が肌に刺さるようになりました。昨年の秋は、雪囲いをするのがやっとの日々であり、今年の春は収穫できる作物が何もない状態でありましたが、今年は早取り用に秋まきでスナップエンドウを蒔いてみました。今年の春は、種を蒔いて発芽した途端にドブネズミに何度もズタズタにされましたけれど、秋に育成した苗はどうなりますことやら…。(『ジーコさん♀』と『子猫ちゃんず♂♀』の働き次第ですなぁ^^;)
これから庭木の雪囲いをして、冬越し用の漬物を仕込んで雪迎え…遠い昔に受けた学生街の恩を還すには…農園経営を軌道に乗せて、税金という形で還す方法しか思い浮かびませんが、今週末は大学の県人会であります。少しは出世して、社会に貢献している先輩を見習わなくてはねぇ…。