
「本日、大気の状態が不安定で、所によっては強い雷雨となるでしょう…。」
不安定なのは、決して大気ばかりではありません。我が家のオッカーの気分に、職場の妊婦さんの情緒、友人である『貧乏父さん(H.N.)』の収入に、現政権の行く末など、不安定な要素を数え上げたら枚挙に暇が無いのであります^^;
さて、今朝とても良い天気だと思っていたのも束の間…真っ黒な雷雲が立ち込めたかと思うといきなりの雨であります。さらには、雹まで降って来ました。
大きいもので直径7mm~10mm位あるでしょうか…「雹を初めて見ましたぁ~!」という新人女子社員に、「うひょ~う!お前さんの真っ赤なプリウスの屋根に穴が開くぞぉ~!!」などと下らないオヤジの冗談を語る。
「雹が降るとどうなる?」(夢屋国王)
「???…。」(新人女子社員)
「農作物の葉っぱが破れ、リンゴや洋ナシの幼果に傷が付く。今は目に見えない小さな傷が、成熟する頃、傷や褐変して品質低下を招くのだよ…。」などと、今の業務には何の関係も無いウンチクを垂れ始める国王であります。
本日のお題は、「あわ・わ・わ・わ」…雹が降り出して慌てる様子も「あわ・わ・わ・わ」なのでありますが、この節、ヨモギや木の新梢に泡の塊が出来ております。巻頭の画像は、営業中に友人『貧乏父さん(H.N.)』の自宅近くの道路で見つけたものでありますが、アワフキムシの幼虫が作る泡の巣であります。
泡の中の住民を確認すると画像のような幼虫が出てきますが、カメムシ目(半翅目)の昆虫なので、セミやカメムシの仲間であります。通常、苦しんだり、しゃべりまくる状態を「泡を吹く」と表現しますが、彼の場合は口から泡を吹いているのではなく、お尻でシャボン玉遊びをしているのであります…つまり、オシッコ(排泄物)であります^^;
彼が排泄する少量のアンモニアと分泌腺から出される蝋(ワックス)が反応して、見事なシャボン玉を作っているのでありますが、石鹸(界面活性物質)は昆虫の気門(呼吸するための穴)を塞いでしまう可能性のある危険な物質なので、他の捕食者から身を護るバリアーなのでありますよ。
『夢屋国王』にしてみれば、彼を発見するための手掛かりになるだけで、決して防御壁にはなりませんけどね。
『貧乏父さん』…この泡を集めて石鹸を作れば、天然成分100%…アトピーや美肌にも効果のある『夢の雫』として商品開発できませんかねぇ…訴えられるな、確実に…^^;
何かないか~と探す能力は日頃の営業成果でしょう
『夢の雫』は泡となり、使用前に消えそうで~す
加齢臭を一掃し、50代とは思えない活躍をするには、
マカ・スッポン・ニンニクエキスに、夢の雫…^^;
童話の世界では『夢の雫』はどんな色なのだろう。
子どもの頃に見た夢色とは、どんな色だったのだろう?
これが分かれば、童話大賞はゲットだぜぇ^^;