ヤツデの葉に似た植物の正体は「トウゴマ」…
お隣の畑…栽培者に聞いてようやく「トウゴマ」という植物だと分かりましたが、別名「蓖麻(ひま)」とも言う…種子からは「蓖麻子油(ひましゆ)」が取れるということで納得した次第であります^^;
「ひまし油」ならば、下剤に使われる程度の知識はあったのだけれど、「トウゴマ」の種子には、「リシン(Ricin)」というたんぱく質毒が含まれ、体内でのタンパク質合成を阻害するらしい。同じカタカナ表記で必須アミノ酸である「リシン(Lysine)」があるから紛らわしいわねぇ…『ゥリシン』と『リシン』の発音で聞き分けるなんざぁ『おやじぃ』には無理ですわ。観葉植物としても植栽されているとのことですが、自ら「リシン」を抽出して自殺を図ったとか、エアロゾル化して化学兵器として使ったなどという記述もあるから物騒な植物種子であるに違いない。人通りの少ない畑に一面に植えられているのだけれど、何を目的に植えたのかが定かではないのよ。まぁまぁ、「蓖麻(ひま)」だけに「暇」を持て余して植えちゃったのかも知れない。赤くて『イガイガ虫』のような形をした実だから、よもや食べようと思う人はいないとは思うけれど危険だわねぇ。『おやじぃ』は、子どもの頃から「赤い実」=「熟した実」というイメージで口に入れてきたから、こういう人物は危険だわ(笑)
こちらの場合は「暇(ひま)」^^;
さて、夜中に『夜遊び』に出掛けるから、この有様であります。『おやじぃ』も夜中に起き出して、経理をしたり、下らないブログを書いているのだから他人(ネコ)のことを言える立場ではない^^; 今日も一緒にソファーベッドで一緒に昼寝でありますよ。この愛人(ネコ)、『日陰の女(ネコ)』はなく、他人には懐かないくせに、夜な夜な『おやじぃ』を自宅まで迎えに来るようになってしまいました。まぁ『待つ身の女(ネコ)』であることに違いはないかぁ…同居犬『さくらさん♀』が居ても構ったものじゃない…当の『さくらさん♀』も、食事と散歩以外は、ほとんど寝ている毎日だから影響はない…もう役に立たない番犬でありますよ(笑)
はてさて、「蓖麻」と「暇」…『おやじぃ』も「暇を持て余し」ブログネタに詰まってしまって今朝も言葉遊び。実は農水省の「水田多面的機能活用事業」の事業説明会が昨夜ありましてね、都市下水の雨水排水対策も進んでいないというのに、『田んぼダム』で集中豪雨(線状降水帯被害)に備えましょうなんて補助事業なんですなぁ…人(官僚)は「暇」だと色々仕事を考えだすものだと思った次第…そもそも、川上(山間地)の転作(デントコーンの飼料作物畑地化)によって、水田の湛水機能が損なわれているのが一因となっているはずなのに。「暇」と「金(予算)」を与えると人(官僚)は、次なるお金の使い方を考えてくれる。根本的な解決策になっていないと思うんですけれどね(笑)