その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

太陽光パネル

2014-10-02 22:22:27 | 暮らし

文を読む 蛍のひかり 太陽光 (by 夢屋)

苦学を物語る「蛍雪の功」は、四世紀東晋の車胤が灯明の油が買えずに、蛍の光で勉学に励んだとの故事に由来する言葉ですが、『夢屋農園』の電源はホンダの発電機(ガソリンエンジン)であり、約2ℓの給油で消費電力にもよりますが約5時間程度、勉学(社交)用の明かりとバッテリーへの充電を行っております。9月30日現在、出光マイドカードで購入したガソリン価格は、リッター当たり161円でしたから、夜毎、功を成すために『第2サティアン』で勉学に励むと、@161円×2ℓ×30日 = 9,660円の燃料費(お小遣い)が必要になります…実際には、ロウソクや月明かり、充電器によるLED照明など消費電力を抑えているので、農作業用のガソリンと合わせても、多い月で30ℓ…4,830円程ですけれど。

『夢屋国王』は考えた…車胤(しゃいん)…Sun-shine…何たる偶然!中国の故事に習い、『夢屋王国』を発展させるには、太陽光発電に取り組むべきではないかと。日本国内を代表するシャープ、京セラ、東芝などの太陽光パネルは1枚当たり11万円~13万円。これを直接充電器(直流電源)に繋げば、LED照明位は充分賄えるのではないかと…しかし、夏場の扇風機や蛍光灯など交流電源を必要とする電気器具は使えないのでありまして、直流交流変換器は、各社とも規模によりますが30万円前後…とても、国王のポケットマネーで購入できる額ではないのであります。こういう場合は、サードパーティの製品が存在するのではと、ネット検索しますと…有りました。13万円でパネル、バッテリー、変換器、バッテリーモニター、過放電制御装置付きの優れものが…月1万円の燃料費を考えれば1年で元が取れる。そして、何より『エコファーム夢屋』という宣伝効果にも使える。
『夢屋農園』は、『夢屋王国』の外貨獲得のための実験圃場であるから、王国の試験研究費(出稼ぎ先の冬のボーナス)を当て込んで買っちゃいましたよ^^;

Oh~!電気回路図と頭の回路が弱い国王自らが、簡単な配線図を元に結線した制御機器…夕刻、蛍光灯が灯った時には感動ものでありましたよ^^;
最大出力340Wの電力を供給出来る(どの程度の時間使用可能か分かりませんが…)との謳い文句でありますから、格段に生活レベルが向上するはずであります。あくまで試験研究費(オッカー対策費)から支出した訳ですから、今後、出力試験、バッテリーの放電可能時間等、入念な試験研究を経て、一般家庭での運用が可能かどうかを調査する必要があります。(まぁ、こうして『第2サティアン』に入り浸る理由付けをするのでありますが^^;)
パネルは『第2サティアン本体』の屋根に取り付ける予定でしたが、冬場の雪とメンテナンスを考え、一旦単鋼管を使って地上に設置しました。ということで、朝のミーティングにやって来た『クワちゃん』や友人『ノロ君』を放っぽって架台作りをしておりましたが、夕刻には『第2サティアンテラス(冬)』で太陽光発電システム導入のお祝いに、LED照明を点けてビールで乾杯…そう言えば、『第2サティアンテラス(冬)』に窓を付けろとの『ノロ君』からの要望が出されておりました。次の満月の夜までには、薪ストーブを焚きながら月を眺められる窓をどんな風に確保すれば良いのか…来るべき『第3次越冬隊員』派遣の日まで、必要な資材と生活環境を整える準備に追われる『夢屋国王』でありましたとさ^^;


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