その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

幸せの『みなす処理』

2022-02-03 08:17:46 | 転職

「田舎の渋滞は先が見えない」…^^;

若い頃、夕方の車の渋滞にそんなつぶやきを発した先輩がいた。首都高や高速道路を使う彼にとって、地方ラジオ局の周波数を知る由もなく、赤いテールランプが延々と続く道路を見ながら、いつになったら、どこまで行ったら「この渋滞」から解放されるのか想像もつかないからに他ならない。(当時の千葉県は、彼が言うほど都会だったろうか?千葉県在住の皆さんゴメンなさい^^;)
田舎暮らしをしていれば、『大野目交差点辺りまでだろう。』とか、『鳥上坂でスタック車両があるに違いない。』などと、実にローカルな場所と凡その渋滞距離が想像も出来るのだけれど^^;
しかし、昨日の渋滞は酷かった…時速40㎞を超えそうになると赤いランプが点灯する某社のワゴン車。直前の車両なら追い越しを掛けることも出来るのだけれど、雪道で、さらに対向車が続く片側1車線の国道では、その原因を知るまで延々と時速30㎞で同伴させていただきましたよ。時節柄、クラクションを鳴らすのは「あおり運転」の誹りを免れないような気もしますし、ようやく片側2車線のバイパスに到達し、追い越せたと思ったら、今度は山形市内の通勤渋滞に巻き込まれてしまいましたよ。「狭い山形、そんなに急いでどこに行く?」…「こちとら、荷上げ作業の約束の時間というものがあるのよ。」と夏場の予測時間よりは30分も早く家を出たはずなのに、渋滞を貫け飛ばして到着したのは、約束の時間より1分ほど遅刻していた^^;


「お勤めご苦労さまです^^;」

本日より、我が在所である「高畠町」も「まん防」適用…何も悪いことをした訳でもないのだけれど、「私たち親子は、エッセンシャルワーカーと言えるのだろうか?」なんて考えてしまうのでありますよ。「風邪気味のようだけれど、極力クシャミはするな!コロナを疑われてしまう。」なんてね、もうどこで感染してもおかしくない状況なのだけれど、『みなし陽性』を疑われたら、何の補償もない我が家は、途端に『おまんま』の食い上げでありますから^^;
さて、自覚の足りない『オジSUN』たちは、一日の成果を競って、お決まりの晩酌…明日を生き残るための『段取り』というものもある。突然、友人『ノロ社長』が、「俺はこの『第1サティアン』に年間100万円以上の金をつぎ込んでいる。本当のお金持ちは『貧乏』な俺だ。」と主張し始めた。キャンピングカーの購入を迷っている友人『イチオ』(彼は、まだ子育て中である。)や事業拡大に踏み切れない『おやじぃ』への励ましとも取れなくはないけれど…「それはお金(貯金)を持っている、持っていないの話ではなく、『活きたお金』の使い方を知っている。」と言い換えを求める『おやじぃ』である。キャンピングカーを買ったところで、年間何度もキャンプ(旅)などしないだろうし、既に『第2サティアン(事務室)』に愛人(猫)と寝泊まりしている『おやじぃ』にしてみれば、今さら外で寝泊まりする必要もない。(毎日がキャンプ生活のようなものだから^^;)
残された人生に何が出来るか…今までの人生が『幸せ』だったのか…取り敢えず今までの暮らしは「幸せ」だったと『みなす処理』をしてみることにする。手持ちのアルバイト代金も、幾ばくかの預貯金も、これからの「幸せ」のためにどう使うのか…勤め人時代と違って、どう足掻いても預貯金が減ることはあっても増えることはないだろう…少なくても減った分だけ『幸せとみなす処理』が出来れば、『活きたお金』の使い方と言えるんじゃないかなぁなんてね(笑)


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