その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

景気のいい話^^;

2022-11-21 08:32:27 | 転職

枯れ葉の小径をトボトボと歩く…

仕事も趣味も仲間も無く、妻に頼り切って離れようとしない定年退職後の夫のことを『濡れ落ち葉』と揶揄したのは、平成元年の頃のようです^^; 小春日和に木立の中を歩けば、枯れ葉だって「カサカサ」と音を立て、心地良くさえあるのですが、冷たい雨に濡れ、足にまとわり着くから嫌われる。さりとて『乾き切った心』で距離を置いても、無関心、無感動と責められそうであります。外遊から帰国した岸田首相を観てふと思う…御夫人と腕を組んでタラップを降りて来られる。安倍元総理の場合は、御夫人と手をつないで降りて来られる映像が定番だったような気がする。公の場では、御夫人をエスコートする紳士的な男性を演じなければいけない。夫婦仲が良いことを内外に示さなければいけない。『個』を重視するならば、夫が総理大臣の地位に就いているだけであって、御夫人の協力があったとしても、『総理大臣夫人』という公職がある訳でもないだろうに…『ファーストレディ外交』なるものもありますからねぇ。こうして面倒くさいことを言っている『おやじぃ』は、タラップを降りようとして、後ろから蹴落とされそうだから注意しなけれないけない(笑)
さて、岸田総理の支持率が低下していく。『聞く耳』を持ち、御夫人に優しい夫を演じても、得意であったはずの外交に出掛けても上がらない。見るべき政策が実施出来ないから…決して『実のある』政策を実行したとも思えない安倍元総理の場合は、『景気のいい話』がポンポン口から飛び出した。米国のトランプ大統領だって、ハチャメチャと言われながらも、強気の発言が目立ったものである…人は、先行きが不安になると、『強いリーダー』を求めるのかも知れない。会社では『リーダー』であったはずの『お父さん』も、家では『強いお母さん』に敵わない。恐らく、家庭内での『政権交代』は、遠い昔に起こっていたのであろうと思う『おやじぃ』でありますよ(笑)


ほほ~!今夜は『もつ煮込みうどん』^^;

「今日は、仕事をしてはいけない日曜日です。」…いつものように、友人『ノロ社長』から晩酌会へのお誘いの電話が入る。「こちとら仕事を切られて、必死こいてアルバイト仕事してるのに…。」とブツブツ文句を言いながらも、さすがに、寄る年波には勝てず、事務作業をしていると集中力が続かない。缶ビールをひと缶持参して、息抜きと称して晩酌会に参加してしまうのでありますよ^^;
あれまぁ…蓋を開けてびっくり!今夜は『もつ鍋』…『もつ煮込みうどん』である。1㎏当り5,000円の「白もつ」を使っているんですと^^; 鶏ガラを煮込んでスープを取ること1日掛かり、上等な「白もつ」は二度ほど下茹でして余分な脂を落として、柔らかく煮込み、特製出汁醤油を使って、ハイ召し上がれ…「ひとり当たりの製造原価は約3,000円。代金として、5,000円頂戴しないと合わない。」と豪語する彼に、「ん~美味しいけれど、値段が高くて注文できない。」とまたもや否定的な見解を述べる『おやじぃ』でありますよ…。
そうそう、他人がやる気を出している時に、「ネガティブ」「否定的」な見解は禁物である。「これはいい味が出ている。」「もつは柔らかくて、歯の無い『おやじぃ』でも食べられる。」「5,000円のお値段も納得できる仕上がりである。」と『ヨイショ』を連発すれば、次回もまたということがあるかも知れない^^;
これから、世の中の経済が上向くとも思えない…だからこそ、「今はパーっと行きましょう。」と『景気のいい話』をしていたら、巡り巡って我が懐も温かくなるかも?童話「アリとキリギリス」の如く、今は『キリギリス』になるときかも…最期は、『アリ(政府)』に食べられてしまうけれどね(笑)

コメント
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