町主催の「除雪」会議ですが…
集落区長の代理で出席して来ました。「雪囲い作業」を終え、道路には「スノーポール」が設置され、どんよりとした曇り空から「みぞれ」が降り始めても、それは本格的な冬が訪れる『序説』であり、初雪が降り、根雪となって「除雪」シーズンが訪れる。毎日、除雪作業をしているような気分でありますが、実際には、12月のクリスマスを迎える頃から、2月中旬までの間に40日間程度の除雪車の出動回数でありますよ。(とは言え、15㎝以上の降雪で出動するから、それ以下の場合でも自宅前の除雪はしていますけれどね^^;)
町が委託する除雪車56台がフル稼働すると、燃料費も高騰しているから1日当たり1千万円近くになるのだろうか?40日間フル稼働という訳ではないけれど、ひと冬で約2億円近くの「除雪費」が必要なはずである。この他、民間の駐車場除雪や個人宅の排雪費用、暮らす人々の汗(家の除雪作業^^;)を積み上げると、冬の空からの『贈り物』に対して『返礼』する額は相当なものである。『無駄』といえば『無駄』な費用であり、もし、このお金が別の用途に使えたならば、もう少しは住み良い街になるに違いない。ならば、『地球温暖化』も大歓迎…残念!海水温も上昇し、場合によっては、さらに大雪になってしまう可能性もある。
『東北人は寡黙である。』…どこかで培われたイメージではあるけれど、そりゃ~貴方、へらへら笑って除雪作業なんて出来ませんて^^; というか、初めは「降ったねぇ^^;」なんてお隣さんと会話し、さらに降り積もると言葉が出なくなり、雪のやり場にも困ってしまう大雪になると、「もうお手上げ」とばかり、人は苦痛の『笑い』が出て来ることを『おやじぃ』は知っている^^;
今夜は『本物』の海老天です^^;
さて、これだけの費用と労力をかけて『返礼』する雪であるから、その『熱量』を最新の熱交換器でエネルギーに替え、利用出来たら雪国のヒーローですわなぁ^^;
かつて、小学校の夏の冷房用(特別室1室)に「雪室」を作った経過はあるようですが、湿気やかび臭で今では使われていないようである。(中々、上手く行かないものである。)「庭に雑草が生い茂って、人が死んだということを聞いたことが無い。」豪語する『おやじぃ』でありますが、降り積もる雪を放置すれば、重みで家屋が倒壊する場合もあるから、ぐうたらな『おやじぃ』でも、放置する訳にはいかないんだよなぁ…。今年も雪国のオヤジたちの『雪との戦い』が始まるのでありますよ。
さて、空から降る雪が、多いか少ないか、今シーズンが終わってみないと分からないことではありますが、昨日もまた北朝鮮から、ICBM級の弾道ミサイルが発射されたようである。今回は、北海道…Jアラートではなく、テレビのテロップで知ったのだけれど、「11時20分頃、〇×に着弾予想」と流れた時は、11時21分でしたけれどね…。政府発表が間に合わないならば、『これは威嚇発射です。今、発射しました。目標地点は北海道東海上です。』などと彼の国が先に発表してくれたら『紳士的』ではある。「どうせ威嚇なら、国家が疲弊するまで打ち続けなはれ。」と言いたくもなってしまうような頻度でありますよ。一方、ウクライナでは、どうやら軍事拠点ではない一般施設、インフラが標的になっているようである。空から降って来る厄介な『贈り物』も町では、除雪するのに約2億円。彼の国は1発当たり約8億円かぁ…それぞれが『無駄』である。雪は、3ヶ月も辛抱すれば、また、暖かい春がやって来ますけれど、それぞれの戦争・戦闘状態は、出口が一向に見えないのでありますよ。『がまん』も『辛抱』も出口が見えるからできる技…もうそろそろ止めにしませんか?『おやじぃ』は、この冬も『がまん』して除雪作業に汗を流しますから…。