ボケてません…充分ピンボケですが^^;
本日、「高畠小学校」をメイン会場に総合防災訓練が実施されました。今年も熊本県を中心とする震災や台風の上陸など、自然災害は決して他人事ではありません。我が社中は、「日本赤十字奉仕団」の皆さんと災害時の炊き出しを訓練いたしました。
どこのご家庭にもある耐熱性の袋「アイラップ」でご飯が炊ける…米1に対して水1の割合で袋に詰め、袋の中の空気を抜いて口を閉じて、鍋で40分ほど煮れば、非常時には十二分なご飯が炊き上がります。こんな経験(知識)を普及するのが目的でありますが、年々参加者も増加しております。
お客さんも増えれば、講師陣も盛り上がります^^;
万が一のための備えではありますが、「炊き出し」なんて経験の無い生活が望ましい。しかし、集中豪雨や地震など、最近は「万が一」が『万が十』『万が百』の頻度で起こっているような気がする日常であります。2011年3月11日の東日本大震災の際は、一本の川を挟んで電力供給ルートが異なり(我が家は新潟県方面からの電力だったようです。)停電も断水も経験することなく過ごすことが出来ました。運命を分けるものなんて、どこでどういう風に切り分けられているのか分かりはしない。こうしてイベントのように楽しめる(?)日常に感謝しながら、もしもの場合は、こうした地域の人びとの協力が一番の力であると感じた一日でありましたとさ。