露ほどの命

「イグチ」を器に乗せて焼きました…ウソ！

姉の嫁ぎ先のお母さんが亡くなられて一周忌。ご無沙汰ばかりで、恥ずかしい限りでありますが、法要とあれば駆けつけなければなりますまい。（しかし、外は真夏日…黒い礼服は暑苦しい。所詮、嫁の弟ですから、私には珍しく借りてきた猫状態でありますよ^^;）
山裾に建てられたお寺は、我が菩提寺と一文字違いの曹洞宗で、その寺の習いとして「修証義」の第一章を皆で唱えるようであります。「修証義」…在家信者のために明治以降にまとめあげられた教書と言いますか…我が家にもあったような気もしますが、読んだこともない。目で追いながら、ふと考える訳です^^;

中身は「ビーフシチュー」です^^;

人生は短い。因果は付きものだから、身を慎み善行を積むべきだ…そんなところかなぁ^^;（地獄があるよ…だから善行を積みましょう。という考え方には少々疑問も…今、苦しんでいる若者たちの救いにはならないような気がして…平成の「修証義」も必要なのかも知れませんねぇ。）
お気楽な『借猫オジSUN』は、法要会席膳に興味がありまして（なんたって煩悩の塊ですから^^;）こちらは、黒沢温泉の「ビーフシチュー」が有名になった温泉宿。夏バテで弱った胃袋には、少々重い昼食でしたが、お昼からビールを頂きまして上機嫌であります。腹も身の内、気を付けないとねぇ…「修証義」が説く「露程の命」なんてどこへやら、教義が伝わらない信徒には『仏罰』があるかも…身を慎もう。