一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「素敵なお店」だとMBSの番組ホームページにも掲載されましたよ PiEDRA  6/18

2012年06月18日 21時50分20秒 | 『食』べる門には福来たる

( 大阪市西田辺 バールレストラン「PiEDRA」 奥より撮影 )

 

■2012/6/18(月) 曇 

【 おしらせ 】 

MBSラジオ「日曜出勤生ラジオ」のホームページに 西田辺「PiEDRA」さん^の取材感想が掲載されました。

http://cgi.mbs.co.jp/fixf/bbs_log/nama_rp.html#1339905745

 

本国スペインは、財政危機で連日ニュースをにぎわせているようだけど

こちら大阪・西田辺のスペイン・バールレストラン「PiEDRA」

「西田辺まちバル」をステップに元気・好調そのもの

美味しい日本酒とのマリアージュで

次は 

雑誌「meets」

TV「魔法のレストラン」

そしてグルメ雑誌「あまから手帳」

への登場を狙っていきたいものですね。

(寅)


日本酒の楽しみが膨らむ予感・・・  新規オープン 旬の酒場「さむらい」  6/17

2012年06月18日 00時25分05秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 旬の酒場「さむらい」  大阪市西田辺 ) 2012/6/15  10:00

 

■2012/6/17(日) 

大阪・西田辺地上に10:00丁度に上がってきて、偶然にも発見したのが

開店祝いの花に飾られた 「さむらい」という店

旬の酒場・・・・ さむらい?

と店名に前置きがしてあるが、どれほどの旬なのか? 確かめてみようと

 店の前まで行ってみたが 窓や入口は開放して開店の準備中。

「あの~」と 開いている入口からちょっと店に足を踏み入れてみた。

「すみませ~ん。 今日は12:00からなんですよ」と 諭される。

 

「いや、この店いつ開店したのか?って思って。 全然こんな店ができていると気づかなかったものだから。

それと 日本酒って書いてるけど どんな銘柄を扱っているか知りたくて・・・」と私

 

「1週間ほど前に開店したんです。 日本酒は、これがその銘柄です。」

と 若いお兄ちゃんにメニュー表を見せられて、驚いた。

うわっ! 全部凄い酒じゃん

それに 一番最初に 日本酒メニューが書いてある・

その手書きのメニュー表は、日本酒党の私にとって、想定外の嬉しい驚きだった。

 

最近のたいていの店のメニュー表は、生ビール>焼酎>ハイボール>チューハイ>ワイン

そして最後に遠慮したように 日本酒が書かれている。

 

その書いてある順番こそが、その店の店主の重要度の位置づけだと思っている。

▲ 四本の銘酒と開店前 普段着姿の宮本君

「良かったら 日本酒お見せしましょうか」と若いお兄ちゃんが、冷蔵庫から取り出し、

ずらりとカウンターに並べてくれた。

「ますます 気に入った。 お兄ちゃん、若いけどまさかここの店主じゃないよな」

「ええ、店主は裏に居て、私は二番目です。」

「ちょっと また後から来るわ」と MBSが来るPiEDRAに向かったのだった。

 

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そして・・・  ( 3時間半後 PiEDRAを後にし、再び来店。)

今度は営業中で、 マスター(店主)と先ほどのお兄ちゃんがいた。

私は、日本酒「鷹勇」辛口とタコブツを注文。

マスターに「玄人顔負けの日本酒をセレクトしているけど 以前日本酒の店に居たの?」と聞くと

「えっ、そうなんですか? 実は、日本酒は、酒販店さんにお任せして入れてもらったので・・・」

との回答に少し拍子抜けしたが納得。 

「だよな~   鳳凰美田に 磯自慢  そしてIWCでメダルを獲得した瀧澤 

それに鳥取の銘酒 鷹勇だもんな~  こんなナイスセレクトは

相当な通しかできない。 酒販店なら納得。 」

 

何かの一つ覚えみたいに 八海山や十四代に田酒さえ置けばいいと思っている店もある中で、

これら私好みの銘酒が ここ西田辺で味わえるなんて、何とも嬉しい発見だ。

 

「次回の西田辺バルには、是非出てください。もちろん日本酒をメニューに入れて」と私が言うと

「ええ是非、出たいと思っています。」との返事だった。

(もずく・タコブツと「鷹勇」超辛口純米)

楽しみな店の出現に やりようによっては、こだわりの日本酒を飲ませる店として

先々注目される店にまでなるかもしれないと思った。

私は、できれば銘柄を回転させるなどして、もっと銘柄を入れ替えてもいいと

手元の裏紙に 北は「伯楽星」から南は「旭菊」まで20銘柄ほど書いて渡した。

「凄いすね~ お客さん」

 

後ろで、飲んでいた男性3人組から こいつ何者? みたいな目で見られたが、

私としては、美味しい日本酒が西田辺の地で飲めるのなら文句はない。

 

その3人組 燗酒はできないのか? と この季節に聞いていたが、

それ用の日本酒は用意して無くて、スミマセン とマスターが謝っていた。

 

そんな燗を要望する声に 私なら「清泉(きよいずみ)」の雪(普通酒)がおすすめだ。

無理なら 「黒松剣菱」置いたらどうだろう。常温でも 燗でも ひやでも 万能だ。

 

ところで 感じのいい若いお兄ちゃんの名は、 宮本君。

出身は、九州は福岡・大宰府なんだとか

今日の平清盛の舞台が、たまたま大宰府だったから これもかなりの偶然。

菅公(天神様)の御引き合わせみたいだ。

銘酒との新たな出会いは、ある種「神がかり」

「突然 素敵な人」とはなかなかいかないが、思いがけず 素敵な酒

これは充分ありうることだ・・・な

 

飲食業界には「お店は客が育てる」「客が客を呼ぶ」という名言があるが、

レベルの高い日本酒を曲がりなりにも一義に置いているこの店は

これから伸びる可能性がある。と私は見た。

マスターと宮本君、日本酒にも詳しくなってね

(寅)