Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

「おばさん構文」とか「マルハラ」とか聞きますが

2024-02-09 13:43:57 | デジタル・インターネット
最近、ネットでタイトルのような言葉を目にします。
「おばさん構文」とは絵文字をたくさん使ったり、「ー」の代わりに「~」を使ったり、語尾が「~だわ」にしたりする文だそうです。ここで言う「おばさん」はまさしく私の世代で、20代の頃はキャリアメールで絵文字を続けて打ったことも珍しくなかったです。それに当時のガラケーでは連続した絵文字が推測変換で出てくることも多かったです。今の若い人はLINEでスタンプは使うけれど、絵文字は使わないそうですね。
「マルハラ」に関してはもっと衝撃的でした。LINEなどのSNSで語尾に「。」を入れると「怖い」と感じる若い人が多いそうです。普通句読点を入れることで文章が読みやすくなるのですが、LINEの場合は「おはよう」とか「今行くね」など、極端に短い文章も珍しくないし、句読点が要らないパターンが多いのでしょう。それに返事の速さ重視で、わざわざ「。」を付けるのが煩わしいのでは? 妹も大学生の姪も、それほど「。」を使っていない気がします。
でも今の若い人も、いずれはおじさんおばさんになり、「マルハラ」もすぐに過去の笑い話になるでしょう。そしてそのうち私の世代は「おじいさん構文」「おばあさん構文」と呼ばれそうです(汗)。
というよりも、「おばさん構文」などと嘲笑するよりは、もう少し文章にも個性を認めてはどうでしょう? LINEの短い文章でさえ「おじさんみたい」などと馬鹿にするのはどうかと思うのです。「この人はこういう表現なんだな」という風に軽く受け流して、「こう書かなくてはいけない」という思い込みを一切捨ててはどうでしょうか? 誰かの悪口を書くのは勿論ダメですが、きちんと意思疎通ができていれば、どんな書き方をしても表現の自由は大いに賛成してもいいと思います。
ところで老人ホームに住む伯父と時々キャリアメールでやり取りをするのですが、「よろしく💛」など、「💛」のマークが多いのです。どうしてそう打ってくるのかは知りませんが、70代後半の男性からこういうメールを貰うと、何だか可笑しくて。まぁ、これも個性と考えればいいのでしょうか? ちなみに母は、妹にでさえ、伯父からの💛メールを恥ずかしくて見せられないと言います。

最新の画像もっと見る