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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

IT弱者にスマホ操作の支援を

2024-02-08 14:23:10 | デジタル・インターネット
東京ガスから検針票が届き、一緒にお知らせが入っていました。それは今年の秋をもって紙の検針票を廃止するとのこと。引き続き紙のものを希望する場合は月165円を払えば郵送してもらえるそうですが、年間で考えると馬鹿にならないですよね。
とうとうガス会社までペーパーレスになるのですね。私の場合、クレジットカードやソフトバンクの請求書などをペーパーレスにしていますが、紙の無駄にならずエコになるし、良い取り組みだと思っています。
ただ、ガスの場合は生活に不可欠なインフラであるし、スマホすら持っていなくてインターネットに繋がっていない、いわゆる「IT弱者」の人が多く出てきてしまうと思うのです。特に高齢者は「Web」とか「myTOKYOGASへ会員登録」と言われても「はて?」ってなるでしょう。
地域によっては、主に65歳以上を対象にスマホデビューを支援する自治体もあるそうですね。Yuki地域でもスマホを貸し出したりスマホ教室を無料で行う予定とか。そういうのは全国的に行ってほしいですし、これからは必須でしょうね。
特に老人ホームに住んでいる人は教えてくれる人がそばにいないし外出も難しいと思うので、出張で直接ホームに来てスマホ教室をしてほしいと思います。ホームの事務所にはもちろん電話はありますが、個人的な用で直接本人と通話やメールで連絡が取れるとこちらとしても楽です。ホームに居る70代後半の伯父とはメールの代わりに本当はLINEで連絡を取りたいのですが、本人はLINE自体を分かっていない様子でした。
スマホ教室を開くだけでなく、その後のフォローが大切なのでは。文字入力に苦労したり、LINEの操作を忘れてしまったり、教わった後でもいろいろ困ることがあると思います。繰り返し復習などして、根気強く教えていくのが理想ではと思います。70代前半の母も機械音痴ですが、すぐに操作を忘れても叱らずに何度も教えたら、何とか覚えるようになりました。
若い人向けにどんどん新しいアプリやサービスを展開するのもいいですけれど、まずは情報機器から取り残される人を何とかしないといけないでしょうね。

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