Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

友だち幻想

2019-05-11 11:08:45 | 本-その他
先日、海老名にある「TSUTAYA図書館」へ行ってきました。
GW明けだからかそれ程混んではいなくて、席も余裕で座れました。
図書館にはスターバックスが併設されていて、ラテを飲みながらこの本を読んでいました↓

友だち幻想 (ちくまプリマー新書)
菅野 仁
筑摩書房


この本ですが何だか話題らしくて、地元の図書館では3桁待ち。量は多くなくて、1時間半くらいで読めたかと思います。
「繋がっていないと不安…」という特に女子中高生の気持ち、分かる気がします。10年くらい前の本ですけれども、LINEなどで簡単に繋がってしまう今だからこそそういう気持ちを持っている人が多いし、古臭さを感じません。若い人に限らず、大人でも同じことが言えるのではないでしょうか?
「個性を大切にしよう」と言われている割には特技などを押し潰す金太郎飴のような教育は続いているし、外見などちょっとでも違うといじめられる場合も。公立高校の校則は比較的自由ですけれども、似たような着崩し方に短いスカート丈の女の子ばかりです。
「みんな違って当たり前」と心の中では思っていても、「友だち」ばかりを意識して周りに合わせてしまう。私としては個性的な方が楽しいとは思うんですけれどね。

TSUTAYA図書館の話に戻しますけれど、飲み物を飲みながら長時間ゆったり過ごせるのがいいのですよね。1日居ても文句は言われませんし。近くのショッピングモール内のカフェでは隣の本屋さんの本の持ち込みは可能ですが、あまりにも長居するのはためらってしまいます。いつか読書好きな中学3年生の姪を連れて行きたいです。