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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

英検準1級・TOEIC(R)770点、理想と現実

2006-01-08 14:46:39 | 英検・TOEIC(R)

気が付けばもう8日。お正月気分がまだ少し抜けないでいます。

話は変わりますが、学生のころは上のレベルへ進むほど英語学習は楽になるかと思っていました。英検準1級合格、またはTOEIC(R)で700点以上を取れたら映画を字幕なしで見られたり、ネイティブの人と同等にしゃべることができたり…。そんなありもしない妄想も描いていたこともありました。

ところが実際はその逆。新しい英語に触れていくたびに分からないことがどんどん増えています。英単語はもちろんですが、冠詞や前置詞の使い方等、文法的なこともそうです。
児童向けの洋書を読んでて辞書をまめに引くことはありますし、映画を見たって聞き取れない部分がほとんど。そのたびに自分の英語力のなさを実感するし、本当にTOEIC770点相当の英語力があるのかどうか疑ってしまいます。
それに英語レベルを維持するのも思ったより大変。入門レベルなら何とかすぐに挽回可能ですが、上級にいけばいくほど難しくなります。学生のころと違って記憶力も自由な時間も限られるし、1週間英語に触れなかったらと考えるだけでどきっとします。

もし英検1級、TOEIC950点以上を取っても自分の英語力に100%満足なんてことはないでしょう。だいたい試験結果だけで英語力が判断されること自体間違っているのかも。「これでいいや」と自己満足しているほうが逆におかしいかもしれません。英語との闘いは一生続きそうです。