知的成長戦略論-クールに生きる

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日テレの矛盾、批判しないメディアの異常性。

2022年08月27日 | スキルアップ
日テレ「24時間テレビ」の旧統一教会信者参加明言せず「思想・信条は確認しません」
デイリー 2022/08/26より引用

日本テレビは26日、公式ホームページで文書を掲載し、
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点について説明した。

 「弊社の番組に関わるプレスリリースについて」と題して、文書を掲載。
24時間テレビのボランティアとして女性信者が参加していたとされることについて
「参加される方の個人的な思想・信条について確認することはいたしません。」と説明した。

 旧統一教会は25日に「異常な過熱報道に対する注意喚起(2)」というプレスリリースを出しており、
ここで過去に信者が7年間「24時間テレビ」のボランティアスタッフとして参加していたと説明。
2014年の番組を画面撮りをしたとみられる画像も添付し
「参加ボランティア団体として『世界基督教統一神霊協会・能登教会』を番組で紹介している」とした。
さらに「多くの報道機関から確かな信頼を受けて、番組づくりに協力し、
密接に関わってきたことは疑いようのない事実です。」とコメントしている。

*******
あれだけ、政治家と関係を問題であるとしておきながら、
 参加される方の個人的な思想・信条について確認することはいたしません。

 自分は確認しなくてもよいけど、政治家は当然確認すべきだ。
矛盾しています。

政治のボランティアも、
 障害者の支援ボランティアも参加者の思想・信条を確認する必要がない
というのは同じこと。

メディアの論理に寄れば、
 政治家が問題がある団体と関係があれば、お墨付きを与えたことになるため、問題である。
というもの。

メディアのボランティアが
 問題ある団体のメンバーが7年も活動し、まとめ役となり、
 地方局とはいえ、テロップで「世界基督教統一神霊協会・能登教会」と出れば、
 お墨付きを与えたことになる
ことは明らか。

 大手テレビメディアは、報道しない自由を行使。
 日テレのニュースも同じ。

日テレは、
 今後も、伝えるべき事実を伝えていく
と弁護士.comの取材で述べていたとのことですが、
 この矛盾に対する説明と謝罪こそ、伝えるべき事実
だと思います。

日テレのニュース番組では、
 山際大臣が、選挙の応援をしてくれる方については、内心の自由として、
 どのような考えをお持ちかということを確認しない
と述べたことを報道していましたが、
 日テレの見解と同じ
です。

この問題の本質は、 
 旧統一教会が反社会的団体と、今の時点で、裁判所で認定されていない
ということであり、
 メディアが勝手に反社会的団体と認定することはできない
ということです。

このメディアの異常な報道について、
 BPO(放送倫理・番組向上機構)で判断してもらう
及び
 裁判所で判断してもらう
のがよいと思います。
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