木曽路は深い山の中、細い木曽谷を木曽川沿いにJR中央本線、国道19号線が三位一体で谷を下って行く。
中仙道、上松宿から一つ京寄りにある須原宿、この近く須原鹿島神社に巨杉が有ると云うので帰り道ついでに訪ねてみました。
国道19号線JR須原駅前で街中へと入る県道に乗換、懐かしい宿場町の面影をとどめる傍らからJR中央本線を跨ぎ駅裏道を少し戻れば大きく聳える杉の巨木に出逢う。
なんてことは無い杉の巨木は神社境内の南端に位置して、この杉だけが境内から飛び出している。
御神木として信仰されているのだろう、御幣を付けたしめ縄がしっかり巻かれて、目通り7.8m。
見た目にはすこぶる元気で、目立った老いや傷みも見いだせないほど・・・・
これと云った特徴も見いだせない巨杉ですが樹齢約800年・・・少しその風格には欠ける気もしますが??。
撮影2009.5.2