本年初頭のUPは何にしようかと色々悩んだ挙句に、もうはるか記憶のかなたにかすんでしまいそうなので・・・・。
ここを訪れた去年の4月27日、下界では初夏を迎えようとするのに、この大トチの周りには残雪があってまるで別世界。
道路脇には残雪を掻き分けてやっと蕗のトウが芽吹き出した頃でした。
このトチノキに逢うことが奥越に来た一番の目的、福井県勝山市内を抜けR157号線で石川県白山市白峰へと入り、大道谷集落の小さな白山神社対面の道路を大田谷に沿った林道を登っていくとやがて道路は右折するがその先はまだ残雪で通行不能、しょうが無いのでここで車を乗り捨て歩いてオオトチに逢いに行く。
歩くこと約20分でこのトチノキの横に出る、周囲は道路の整備も行き届いており、もう一週間もあとなら車で難なく横付けできたのかもしれないが、春まだ浅き山道をいっぱいのイオンを満喫しながら歩くのも悪くない。
大トチノキを囲むようにしても木道が整備されその中心に荒々しく、樹瘤で節くれだった微塵も動かぬ壁のような主幹んがデンと腰を下ろしている。
まだまだ芽吹きの時期には早いのだろう枝には微塵の緑も無く冬姿のこの老大樹は両脇をしっかり支柱にささえられていた。
樹木医も入って手当てが行き届いているようでところどころ合成樹脂で固められているのがちょっと不自然だが・・・・・・・。
推定樹齢1300年、周囲13m、樹高25mと表示されておりこの雪深い山中で良くも生きながらえてきたものだと感慨もひとしお。
近くには子トチノキも有るようなので少し探して見ましたがそちらはまだ雪が深そうなので今回は断念しました。
又そのうちに若葉を茂らせたこの木に出遭うためにも。
撮影2008.4.27
こちらへは、ほぼ毎日、立ち寄らせてもらってます。
昨年は南山城へも何度か足を運び、
お奨めしてもらった六所神社などもアップできましたが、
白山神社へは行けませんでした。
今年の春頃にチャレンジするつもりです。
これからも素敵な木を楽しみにしています。
本年もよろしくお願いします。
ご無沙汰しています。
僕もそちらの部屋には時間が有るごとに寄せていただいています。
コメントが連日凄いですね。
画像もやっぱり抜群です。
この前熊野を歩いたときにhiro1jzさんの好みに合いそうな神社を見つけました。
三重県南牟婁郡紀宝町神内」神内神社。
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=33/45/26.973&el=136/00/32.338&scl=70000&bid=Mlink
ここはもういかれましたか??
今年もよろしくです。