前回紹介、「恵蘇八幡宮の大樟」からちょうど見下ろせる水神社境内に君臨する大樟。
筑後川「山田大井堰」の取水口に在って、水を司る為の神社なのだろう・・・・、小さな社なのだが境内は付近住民の憩いの場となって居る。
社殿とこの地の土地改良区などの建物の間に立って窮屈そうに太枝を四方八方にに伸ばしている。
この大樟は社殿建築に際し、約2m程も盛土され、当時の根元を見ることは出来ません。
目通り8.2m、樹高21m、樹齢は不明ですが、まだまだ若々しい壮年期のように感じます。
福岡県の天然記念物に指定されていますが、いかにこの地域には巨楠が多いと云えども、無粋な建物に囲まれた大樟は可哀想過ぎる気がします。
撮影2011.12.16