国道1号線、水口、伴谷口の交差点に程近い泉の地にある天台宗泉福寺は日吉神社と同一境内にある
最澄の開基と伝えられる古刹で、境内に老大樹が茂っており深い趣きがある。
中でも一番の大ケヤキは、境外の道路に面した塀の間から巨大な幹を突き上げている大ケヤキで、幹周り6.3m、樹高22mとカウントされていてます。
夏の日差しをいっぱいに受けたその姿はまだまだ若若しく、凛々しくさえ見え、幹の太さから想像するほどには樹齢を重ねていないのかも知れない。
境内に入ると本堂を背にして、大きなカヤの樹がでんと腰を据えていて、幹周り4.3m、樹高19m。
古刹とはいえ、平地の小さな寺院としては珍しく巨木の多い寺院です。
これは神仏分離以前の姿を今もそのまま残してからなのだろうか??
撮影2007.6.30