吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

FC2BBSから移動しようと目論んでいます。
http://reyline.web.fc2.com/index.htm

英彦山の鬼神社 No522

2019-08-08 13:19:41 | 神霊界考察
『彦山流記』に甲寅歳震旦国天台山王子晋旧跡東漸という記載があり
このブログでもたびたび取り上げている。
『香春の呉音霊 No403』
『香春神社の相克 No416』
『呉氏骨=おしほねの行方 No436』

いったいなぜこのような伝承が生まれたのか?
とても気になるので現地調査に出向いた。
英彦山は熊本から遠いというだけでなく九州の中でも奥まったところにあり
一番近い添田の農協のガソリンスタンドまででも17kmあるし
夜間であれば40km以上離れた日田か中津まで行かないとガソリンスタンドが開いていない。
基本的にセルフ以外のガソリンスタンドを使わないので結構面倒な思いをした。
到着時点でガソリンが少なくガソリンを入れに出かけようとしたのだが
往復80km掛かることを知って挫折した。
次の日の英彦山登山後にも近くのガソリンスタンドは閉まっていたので
求菩提山に向かう前に中津まで行ってガソリンを入れて再び戻ってきた。


英彦山の鬼神社は玉屋神社と並んでいるのだが
メインの参拝ルートからは外れているので
英彦山神宮奉幣殿を出発して山頂の英彦山神社から高住神社参拝して
折り返して大南神社と玉屋神社と回って奉幣殿に戻るのは
健脚でないとかなりつらい道のりとなる。
車で行っているのなら車で高住神社参拝は済ませて
山頂の英彦山神社からすぐに大南神社に向かう方がおすすめとなる。

 

 大南神社

  玉屋神社般若窟

  鬼神社

  玉屋神社般若窟横の石清水


英彦山にも求菩提山にも鬼神社が祀られているのだが
英彦山ではどういう由来があるのかは分からなかった。

  求菩提山の鬼の石段

   鬼神社と鬼の石碑

 迦陵頻迦 (飛天)
コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 記載途中 高千穂の峯の逆矛... | トップ | 美具久留御魂神社と二上山と... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お待ちしてました (はいせ)
2020-08-26 22:33:36
こちらの記事、お待ちしていました。
さくら様と大阪で何とかお会いできそうな算段ができ、調べものをしている中で「天照大神高座神社・岩戸神社」が出てきたのです。さくら様はすでにご参拝済みかもしれません。以前にコメント欄で話題になった気もするのです。
神奈備 様より
http://kamnavi.jp/en/kawati/monooni.htm

それで翌日「岩戸神社」で検索したのですが、ヒットせず、何故か英彦山近くの岩屋神社がヒット。
すっかり忘れてましたが、以前行ってみたくて調べてました。
東峰見聞録 様
http://toho.main.jp/iwayajinjya.html
それで宝珠がでてきたのです。星の玉(隕石説あり)というそうです。
次の九州は英彦山と岩屋神社かな?英彦山の詳しい地図ありがとうございます。バスが出ているのですね。
宝珠つながりでしょうか?英彦山に「英彦山がらがら」という土鈴があり、これが大阪万博のロゴマークや油山寺の雷神のお守りの土鈴と同じ役割のような気がするのです。
素焼きならではの乾いた音色が特徴の土鈴で、田畑に埋めて「水守り」として、または家の玄関に魔除けとして置くとのこと。

それにしてもまた登山。いつになったらシルクワンピースで優雅に旅ができるのか・・・?觔斗雲にでも乗ってピューっとひとっ飛びとはなかなかいかないものですね。
返信する
写真をありがとうございます (さくら)
2020-08-27 18:22:28
英彦山と求菩提山に赴いていませんので、、写真をありがとうございます。
私は、長野の国常立尊の石碑がある小菅山。
ここは、素戔嗚尊が祭神です。
生駒山の般若窟。
岡寺の岩窟。山鹿の豊玉姫神洞窟。
生玉さんの鴫神社、淀姫が祀られる。これは、今回行く予定の
「天照大神高座神社」だと予感しています。
というのも、北斗七星と八大龍王を見つけました。
記事の写真を観て気になること。
①大南神社とは楠木神社のことではないか?
樟本神社は、日羅寺。熊野の楠神は、藤城龍神。
この崖の感じは、、、よく理解できる
南を護るのは、増長天。
②鬼神社これは英彦山のことだと思われますが、
この紋は何?鷹の羽が二枚円になり、二引きの紋となっています。
鷹の羽は、阿蘇氏なのですが、、、
二引き紋は、赤松氏もあるのです。
赤松氏は五七桐であり、三つ巴と二引き紋であるのです。この三つ巴と二引き紋は、書写山円教寺の護法堂の瓦に残されています。
今のところ、阿宗=阿蘇氏 息長氏 蘇我氏だと感じていますので、このアタリと絡むのです。
玉を持つお坊さんも気になります。その横の石も、顔のように見える。
③下の鬼神社は求菩提山の写真だと思っているのですが、
ここの鬼の仮面は、髪の毛が無く、角があり、赤い顔で、金の歯、外人でしょう。髭があるのです。
④三枚の内の真ん中の写真に、光が入り込んでいます。
⑤鬼神社と鬼の石碑の写真は、舌が強調されています。この舌は、玉蝉で勉強しましたので、、ココの鬼は牛鬼としているのでしょう。
⑥迦陵頻伽の飛天の図の渦巻き雲、、、これも玉蝉の羽に描かれていたのと同じです。
返信する
鬼桐のお話し (さくら)
2020-09-02 21:03:06
はいせ様と大阪探訪を楽しみました。
お逢いする前日に、はいせ様より大まかな予定表を戴きます。
それを見て、私もどこで合流するか予定を組みます。
お昼をどこで食べるかと考えていましたが、
そのタイトなスケジュールを見て、、、
お昼は無理だな・・・と想い。
「お昼は私手製のおにぎりを作って持っていくね。梅おにぎり、それと卵焼き」と返信します。
それで、ご飯を多目に炊いて、おにぎり(尾握り)の準備をしていました。
そんな日に限って、長男がいつもより早く帰宅します。
どうも、くしゃみが出るとのことで、、他の社員から医者に寄って帰れと言われたとのことでした。
確かに、長男の目の周りが黒い感じなのです。
体調の悪い時の顔でした。
まだ、567二次感染が多い時期です。
もし、長男が万が一567でしたら、はいせ様に迷惑が掛かると、、、熟考しました。
とりあえず、手製おにぎり(鬼切り)を持っていくのはやめようと思います。
私の体調や、長男の体調やら考えて臨機応変にさせてもらおうと思います。
夜12時頃、何故か「追想」というコメントを記載します。
こんなん、書くつもりなかったのに・・・と想いながら、これだけ書いて寝ます。
寝ながら、どうしてあのこと「いなご、お米、米子、おかゆ」の事を書いたのか不思議であり、、、
うとうとして、急にあのコメントを取り消したくなります。
でも、眠いのでもういいや・・・と寝てしまいます。
明け方、カラスの鳴き声やら、私の喉が痛かったり、頭痛でしたので、、その時に行先は「四天王寺」だけにしようと決めました。
結局、よくよく考えますと。
「おにぎり・鬼切り」を持って行かなかったので、四天王寺ではなく、仮想鬼神社に呼ばれたという事だと思います。
そこで、秦氏(朝鮮半島)・北斗七星に貶められている鬼切りをした・・・という事みたいです。
仮想鬼神社は服部氏(はとり)の末裔がお祀りしていたのに、、、どうなっているのか、査察に行かされたみたいです。服部氏・渡来人は、同族秦氏(朝鮮半島渡来人)だと勘違いしてるのでしょう。
小幡神社の上田さんが、朝鮮半島秦氏推しと一緒の構図。
次回、秦河勝の坂越、大避神社に行かされる準備だったようです。
この事を鑑みますと、鎮宅霊符神鈴を作った、加藤清正公は、神霊背景をよく解っていた・・・と思います。
妙見神と素直に書いたら、、、良かった、、、とは思いますが、、、
藤原清正の名前なので、、、やめたのかな?とか勘ぐります。
坂越の奥は妙見寺なのです。
これが、どのような関係になっているのか分からないのです。








返信する
鬼を祀る (はいせ)
2020-12-26 23:19:23
そういえば、鬼を祀る神社って調べたことがなかったな~と思って、ネット検索したところ、鬼神社は全国に四社しかないそうです。
・鬼神社(青森県弘前市)
近くに岩木山があり、岩木山神社は巌鬼山神社といわれていたそうです。
岩木山も登拝していますが、帰りの乗継ぎバスに何故か置いていかれ岩木山神社まで歩く羽目になったので印象深いです・・・。岩木山神社ご参拝済だからいいやって思って次の目的地に進もうとしていたのですが、上手くいかんな~と当時思いましたが。結局、またここで出てきました。
鬼神社には鬼を大人として説話が残っているようで、狛魚がいるようです。
・鬼鎮神社(埼玉県比企郡嵐山町)
えーと、また比企郡なんですか?近くでもなさそうですが同じ比企郡に『伊古乃速御玉比売神社』がありこちらは蘇我石川宿禰の子孫が二ノ宮山に創建したものを後世、現在地に遷したとのこと。奥宮には八大龍神の碑があるようです。淡洲明神と言われ紀伊国の淡嶋神社のご祭神を分霊したと考えられているようですが、嵐山町にも淡洲神社(ご祭神:速御玉姫命)があり、こちらは伊古乃速御玉比売神社と同じ町内の阿和須神社からのご分霊で阿和須神社は大和の率川阿波神社からのご分霊だそうです。えっ!?ここにきて率川神社出てきますか?蘇我氏も出てきたし、縄文神が祀られていたってことですかね。
気になる伝承に『日照りの続く年は二ノ宮山上で雨乞いを行う。雨乞いは生きたやまかがしを入れた5mあまりの藁蛇を作り、水場でおおいにもんだ後、二ノ宮山上の古い松の木に縛り付ける。蛇は天に昇って竜となり雨を降らせる』というのがあります。
これって・・・ねぇ・・・。
・天満社鬼神社(大分市神崎)
・求菩提山の鬼神社
・英彦山の鬼神社
あれっ?五社ありますけど??
今の流れからだと比企郡の鬼鎮神社と淡洲神社、伊古乃速御玉比売神社にご参拝した方がよさそうなので、一度、ご挨拶に行ってきます。
比企郡何度も調べてるのに、こっちのレベルに合わせるようにいろいろ出してくるな~。戦死した父方の祖父の生まれが比企郡なんですよね・・・。不思議な気分です。
返信する
英彦山の金色の目 (さくら)
2020-12-29 15:23:40
丁度、インスタで英彦山登山の写真があり、そこに金色の目で、竹を咥えているカラスのような像が写っていました。
シェアした人は、「こんなところに、ねず子か?」と書いていましたが、、
私はその金色の目に釘づけになりました。
場所は下津宮と書かれています。

というのも、「すの神様」を調べていますと、
「うすさま明王」がでてくるのです。
それで、うすさま明王って、、トイレの神様で、北を祀る金剛夜叉明王と同じとか書かれています。
このうすさま・烏枢沙摩明王欲しいなぁと思い、調べますと、、、
京都の狸谷不動尊がでてくるのです。
参拝済みですので、、場所はわかります。
それで、久しぶりに調べますと、
洞窟で、金色の目をした不動明王なのです。
それも、特別洞窟内本尊拝観できると書いてあります。
それも、こんな記事を読んでしまいました。
https://miyabi-16.hatenablog.com/entry/2019/07/28/000021
「うすさま」を「からすま」と読んでいるのです。
烏は、確かにカラスなんですね。
真言は「おん くろだ なう うん じゃく」です。

早速、行ってきました。ウスサマのお札は片足たちで、なにか動物を踏みつけているのです。
胸に九個の丸、三列三個
本尊不動明王は洞窟にいました。金色の目を光らせています。乙護法童子じゃないかな?とか思います。
鷲不動明王。

その前には、お札が沢山。ガン封じ、病気封じと書かれています。
神変大菩薩、蔵王権現、妙修験道と書かれた広場があり、護摩焚くところだと思います。龍宮っぽいところには白蛇弁天が祀られていました。





返信する

コメントを投稿

神霊界考察」カテゴリの最新記事