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2017孫と雪印メグミルク工場見学、寝る前に乳製品をとるとカルシウム、タンパク質が有効に働く

2017年07月30日 | よしなしごと

小2の孫と雪印メグミルク川越工場見学

 孫が夏休みに入り、出番が増えた。先日は、小2の孫と雪印メグミルク川越工場見学会に参加した。川越線的場駅9時半集合。娘家族はさいたま市西区=私の旧宅に住んでいるので、最寄り駅は埼京線指扇になる。北区のマンションを7時半過ぎに出て、旧宅に8時ごろ着く。8時半過ぎ旧宅を出て、指扇駅8時50分の川越行きに乗り、川越駅で川越線に乗り換え、二つ目が的場駅だった。的場駅で降りるのは始めて。駅前はボーと広がっていて、駅前の賑わいはないが、近くに大学があり、少し先に工業団地があるそうだ。雪印メグミルク川越工場はその工業団地の一角にある。
 駅前に集合した参加者はほとんどママと小学生の組み合わせで、祖父と孫の組み合わせは私たちだけだった。総勢40数名?が徒歩10分ほどの工場を目指して歩き出す。日ごろ、大股で歩いているので、ママ+小学生の行列にあわせると調子が合わず疲れる。
 7~8分歩いたころから工場が現れる。入間川沿いで、関越道も通っているから、工業団地に向いているようだ。いくつかの工場を抜けた先に、雪印メグミルク工場があった。さっそく2階のプレゼン室に入る。入口ドアは前室を挟んで二重になっていて、片方のドアが閉まらないと反対側のドアが開かないシステムだった。防塵や空調コントロールのためであろう。

 プレゼン室で、まず会社の理念、環境への取り組みが説明され、続いて川越工場の製品ラインが紹介された。1989年にデザート工場として操業を始め、2011年からヨーグルトとデザートを製造する雪印メグミルク川越工場となった。工場は6ラインで操業されていて、ヨーグルト系3ラインで10品目、デザート系3ラインで9品目が製造され、多くはコープに出荷されているそうだ。従業員は124名で、24時間操業らしい。工場内にはミルクサイエンス研究所も併設され、機能素材MBPなどの研究開発もされているそうだ。

 ヨーグルトの製造工程は、運ばれてきた牛乳(ここでは主に北海道と栃木の牛乳)を調合→脂肪を細かくし均質化→120°で2秒の殺菌ののち冷却→乳酸菌を混ぜる→容器に詰める→検査→発酵(ここでは後発酵、42°で3~7時間)→急速冷蔵(5~6°で2時間)→完了、だそうだ・・若干、聞き漏らし、聞き損ないがあるかな?・・。

 一通りのレクチャーが終わると、プレゼン室の左側のカーテンが開けられた。その向こうは製造ラインで、プレゼン室から見学できるようになっている。真下の1階にデザート系3ライン、右手の中2階にヨーグルト系3ラインが動いている。といっても動いているのは流れてくる製品の容器が3個や6個などにパックされている工程である。牛乳からヨーグルトを作っていく工程は、ラインの向こうにあるタンクや加熱器、冷却器のなかで進んでいくので、外から見ても工程は分からない。素人には何かが動いていないと、製造ラインが実感できない。パック詰めの製造ラインをたっぷり眺めてから、席に戻り質問時間になった。いつ牛乳を飲めばいいかという質問があった。寝ているときは血液中のカルシウム濃度が下がり、骨のカルシウムが溶け出すそうだ。また、成長ホルモンの分泌も寝ているときに活発になるそうだ。そのため、寝る前に、牛乳、ヨーグルト、チーズなどの乳製品を飲食すると、乳製品中のカルシウム、タンパク質が効果的に働くことになる、という答えだった。曖昧に知っていたが、改めて確認できたのは収穫である。


 見学会が終了となり、集合写真を撮って、的場駅まで戻って解散した。ヨーグルトの製造ラインを見るのは初めてだ。孫の付き添いがなければ見学しなかったと思うが、パック詰めのラインを上からのぞいただけだから物足りない。さて、小2の孫にはどんな効果があっただろうか、いまは分からなくてもしっかり乳製品をとり、大きく成長を。(2017.7)

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