よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

「第31回でっかいどうオホーツクマーチ網走コース」1日目20km(網走市)

2018-06-15 18:48:01 | オールジャパンウオーキングカップ

6/8(金)でっかいどうオホーツクマーチ網走コース1日目。

この「でっかいどうオホーツクマーチ」は、6/8~9が網走コース、6/10~11が北見コースと4日間のウォーキング大会です。

網走大会は、参加者の減少や運営費の減少で今年限りになります。

会場は、ホテルから徒歩10分のオホーツク文化交流センター(エコセンター2000)。

天気予報では、雨の予想ですが、まだ今の所降っていませんが、いつ降ってもおかしくないくらいの天気です。気温も10度ぐらいで少し寒いです。

会場では、札幌のN・Hさんと3年ぶりにお会いしました。NHさんは、札幌からバスで6時間かけて網走に来たそうです。飛行機とバス、乗り物が違いますが、私たちも5~6時間かかりました。

 

出発式は、雨が降るかもしれませんので室内で行われました。私は、もうポンチョを着て雨対策をしています。

8:00 東農大オホーツクキャンパス応援団の「大根踊り」で出発。この大根踊りも来年からは見れなくなります。

  

北海道でよくみられるのが、「ルピナス」。これが雑草のようにいたるところに生えています。

 

ライラックは、「白」もありました。福岡では、ゴールデンウィークに満開になる「藤」もここでは、今が満開です。

 

網走小学校裏手には、「網走空襲の碑」がありました。昭和20年(1945)7月15日午前4機の米軍機が襲来し、ロケット弾、機銃掃射によって14人が亡くなりました。

 

北海道の広大な大地には、麦やビート(甜菜てんさい)などが栽培されています。

 

ウィキペディアによると、ビート(甜菜)は、寒さに強く、寒冷地作物として中から高緯度の地域で栽培されている。サトウキビとならんで砂糖の主要原料であり、根を搾ってその汁を煮詰めると

砂糖がとれる。 アンセルム・ペイアンが脱色法を発明してからは原料として好まれるようになり、全世界の砂糖生産量のうち約35%を占める。なお、葉と搾りかす(ビートパルプ)は、

家畜の飼料として利用される。日本では、北海道を中心に栽培されている。テンサイから作られた砂糖は甜菜糖とよばれ、国内原料による日本の砂糖生産量の約75%、

日本における砂糖消費量の25%を占める。

 

 

9時20分ごろから雨が降り出しました。

 

  

感動の径」に入りました。感動の径とは、この一直線の道路と一面の畑、天気がいい日には、知床の山々も見えるそうです。

天気がよければ、本当に素晴らしい光景だと思うのですが、今日は雨模様です。

  

コースは、石北線の踏切を渡り、オホーツク海に出ます。春先までは、この海に流氷が流れ着いたそうです。

 

オホーツク海沿いの道には、カニ屋さんがあります。一度でいいから腹いっぱいカニを食べてみたいです。(笑)

 

民家の庭先には、チューリップや木蓮、芝桜、スズランなどが咲いています。福岡では、木蓮、芝桜、藤などは、ゴールデンウィークあたりに咲いていますので約2か月ぐらい違いますね。

桜は、調べてみると、5月中旬から下旬が見ごろだそうです。日本全国桜を追って南から北に旅するのもいいでしょうね。

   

  

流氷街道のビューポイントに来ました。天気が良ければ、羅臼岳など知床連山が見えるそうですが、今日は雨で見えません。

 

  

網走港に「屯田兵上陸の地」の碑があります。1897(明治30)年6月、網走のポンモイに上陸した屯田兵第四大隊の第一陣が、初めてこの地に上陸した。

このとき入地した茶木与三の日記には、「二日 午前雨 午後晴午前六時頃北海道北見国網走港着同七時四十五分に艀に乗り同九時十五分網走港上陸す同十時三十分網走町

本願寺派光輪寺に着宿」とある。野付牛村(北見市)の屯田兵屋の建設が間に合わないこともあり、5日まで光輪寺(現・網走市南7条東3丁目)にて滞在する。

6日に光輪寺を出発し、網走川を小舟で遡り網走湖~荷揚坂を上って、中央道路を通り端野にて一泊、7日に野付牛に到着した。

この隊は先に入植した北光社移民団らとともにクンネップ原野(北見)の開拓に力を注いだのである。(網走観光協会)

 

知床旅情や網走番外地の歌に登場する「ハマナス」。バラ科だそうです。

 

道の駅「流氷街道網走」に着きました。ここで休憩します。店内には、カーリング娘さんをデザインしたお菓子もありました。

  

また、店内には、今年3月に公開された吉永小百合さん主演「北の桜守」のセットがありました。

 

網走神社は、福岡の宗像大社の市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命の三神(宗像三女神)を祀り、俗に弁天様と呼ばれています。他に天照大神を配祀しています。

 

コースは商店街を通ります。このあたりが、網走の中心地でしょうか?

中央橋を渡ると会場のエコセンターが見えてきました。

   

12時半ゴール ゴールでは、網走流氷パタラの方が迎えてくれました。パタラとは、北方民族ウィルタの言葉で「お嬢さん」を意味しているそうです。

  

ゴール会場では、ホタテの味噌汁、いもだんご、かぼちゃだんごが振る舞われました。今日は寒かったので生き返ります。

 

今日の歩いたコースです。

 


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