アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

安曇野の蕎麦

2006年10月22日 | みどりの恵み
寒冷で水の少ない扇状地に拡がる安曇野では、蕎麦が代表的な土地利用型農作物になっています。播種から3ヶ月で収穫できる蕎麦は、やせた土地でもよく育つので、稲が不作に終わった年には、稲の収穫を直ぐに諦め、蕎麦を播種すれば冬までに収穫できるのです。蕎麦は安曇野の人達には最重要作物なのでした。 安曇野を歩くと蕎麦処の多いのに驚かされます。蕎麦処ごとに先祖伝来の製法が伝えられているようで、食味は千差万別です。 . . . 本文を読む
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ポートレートの危機

2006年10月21日 | 母のバラ
母の形見の3本のバラは安曇野旅行中も生き延びていました。しかしそのうち1本の元気が失せました。 スタート好調だったポートレートの新梢の伸長が止まってしまったのです。旺盛に成長していた暑い時期に無理な掘り上げをし、根量を大幅に減らしたにも拘らず7本もの新梢を延ばしていたので、ついに体力が尽きたのかもしれません。でも萎れているわけではないので、まだ絶望というわけではありません。恐らく、新梢を延ばす方に . . . 本文を読む
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上高地の絶景

2006年10月20日 | みどりの風景
安曇野滞在3日目、別荘の壁塗りが一段落したので、昼食に1日3組しか予約の客しか取らないと言う「館そば」で新そばを賞味し、上高地に出かけました。折りしも上高地は10月20日頃までが紅葉の最盛期で、午前中は観光客で河童橋までタクシーでは行き着けない状態だったそうです。遅く出かけたのが幸いし、私たちは順調に河童橋に到着できました。 たまたま捕まえたタクシーの運転手さんは地元の人で、30年も運転手として働 . . . 本文を読む
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別荘の効用

2006年10月20日 | みどりの恵み
義理の姉Kに誘われて、安曇野の彼女の別荘に3泊してきました。丁度1年前振りの訪問です。夫Tは日本庭園の仕事をしている関係で安曇野にも度々来るそうです。元持ち主は、子供家族との交流を夢見て別荘を建てたのですが、肝心の子供が亡くなり手放すことになったのを紹介され、Tが2年前購入することになったのです。 Tの場合は体力が衰えてきたKに森林浴で生気を回復してもらいたいとの、他人が羨ましいほどの奥さん思いが . . . 本文を読む
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第75回土浦全国花火競技大会開催

2006年10月15日 | 私の町、土浦
1週間延期された花火大会が10月14日開催され、93種目に2万発の花火が打ち上げられました。新聞の報道では80万人の人出と報じていましたが、延期によって都合が付かなくなった人が多かったのか、我が家から眺めた限りでは、昨年よりかなり少な目のような気がしました。我が家のお客さんも、延期により3人減って7人になってしまいました。 お客さんの接待でよく見られませんでしたが、今年の花火は新しい趣向が見られま . . . 本文を読む
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土浦全国花火競技大会の朝

2006年10月14日 | 私の町、土浦
悪天候で1週間延期となった土浦全国花火大会が今日開催されます。今日は好天に恵まれ朝から会場となる桜川河川敷は、見物席を整える晴れやかな表情の人達で賑わっています。6月から辛抱強く場所取りに励んできた人々の苦労が報われる日なのです。屋台の準備が忙しくなるのは午後からでしょう。それでも午前中に準備が整った屋台もちらほら見かけます。先発隊で席取りに来ている人達にお弁当や飲み物が売れているようです。 会場 . . . 本文を読む
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心因性花粉症

2006年10月13日 | みどりの雑記帖
セイタカアワダチソウの黄色い花が空き地の草むらに咲き始めました。秋の花粉症植物として、ブタクサやヨモギと共に、かつてはセイタカアワダチソウが花粉症の原因として悪者扱いにされました。これは風媒花ではなく虫媒花なので花粉症の原因にはならないと学問的に証明されています。 しかし花粉症のセンサー的存在の妻はセイタカアワダチソウが花粉症を引き起こすと主張して憚りません。セイタカアワダチソウが咲き始めると症状 . . . 本文を読む
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虫たちの冬支度

2006年10月12日 | うちの庭では
10月も中旬に入り、まだ夏日が続くものの、このところ最低気温が20℃を切るようになり、秋の足音が聞こえてきました。昨年は紅葉がいま一つでしたが、今年の出来が気になります。 そんな中、虫たちも早々と冬支度に励んでいます。ネズミモチの茂みでオオカマキリが産卵しているのを見つけました。スポンジ状の卵のうに産卵を終えたばかりです。あのスポンジには卵を雨・寒気・外敵から守る優れた機能を備えているようです。裂 . . . 本文を読む
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ヒロヘリアオイラガの繭作り

2006年10月11日 | うちの庭では
今日は過繁茂状態となっている庭木の枝を剪定しました。紅葉や杏には多数のヒロヘリアオイラガの幼虫が散らばっていました。体中にはやしている棘は有毒で、触れると激しく痛みます。 この幼虫が繭作りのために枝先から移動を始めました。写真は蛹が羽化して成虫が出た後の古い繭ですが、樹皮の下に潜るように巧みに繭を作ります。新しい繭を発見し表面を剥がしてみると、まだ蛹になる前の幼虫が一匹納まっていました。早速枯 . . . 本文を読む
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北朝鮮の核兵器実験とみどり

2006年10月10日 | みどりの雑記帖
昨日北朝鮮が核兵器実験を発表し、世界を震撼とさせました。世界を敵に回してまで北朝鮮が核兵器に拘るのは、内政の失策を覆い隠そうとする目論見ではないかと思います。食糧生産計画の失敗で、国民は餓死者を出すほど食料不足に苦しんでいます。民衆の暴動を必死で力で抑えているのです。それももはや限界状態です。そこでアメリカや日本を悪者に仕立て、国民の目を外に向けるのがキム・ジョンイルの戦略です。 北朝鮮は毎年のよ . . . 本文を読む
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