アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ポートレートの危機

2006年10月21日 | 母のバラ
母の形見の3本のバラは安曇野旅行中も生き延びていました。しかしそのうち1本の元気が失せました。
スタート好調だったポートレートの新梢の伸長が止まってしまったのです。旺盛に成長していた暑い時期に無理な掘り上げをし、根量を大幅に減らしたにも拘らず7本もの新梢を延ばしていたので、ついに体力が尽きたのかもしれません。でも萎れているわけではないので、まだ絶望というわけではありません。恐らく、新梢を延ばす方に集中していた勢力を根の充実に向けようとしているのでしょう。根の負担を軽減するため新梢全体をベタガケ不織布を覆い蒸散を削減することにします。

一方新梢3本のレッドクイーンと1本のサンブライトは順調に新梢を延ばしています。レッドクイーンは蕾をつけました。花を咲かすのは体力消耗を強いるので、この蕾は摘むことにしました。またサンブライトは当初からウイルス病に罹っていたらしく、葉に病変らしき兆候が見られます。健全な2本から隔離することにします。
母のバラがうちの庭に定着するまでには、まだ油断は禁物です。
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