アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

寒さにもめげず

2007年11月30日 | 母のバラ
うちの庭には、24年前に無くなった母の形見のバラが3本あります。従って樹齢は25年以上になるはずです。うちの庭に移植してから1年を経過し2年目に入ったところですが、老木にもかかわらず新しい環境に順応してくれたようです。
1年を通じて育ててみましたが、バラにとっては夏越しが、生理的にも病害防除の面でも、最大の難関のようです。冬に入ってむしろ生気が甦ったようで、病虫害も影を潜め、きれいに花を咲かせています。この季節がバラには最適な条件と思われます。写真はサンブライトで、他のレッドクイーン、ポートレートより花付が良好です。
来年の課題は夏対策と心得ました。落葉樹を被陰樹にして、木漏れ日の下でバラを育てたいと考えています。今年はカミキリムシに樹皮を酷くかじられ、樹勢を削がれました。またツマグロヨコバイがかなりの害虫であると認識しました。良く観察すると数秒ごとに絶え間なく極小の水滴、尿を排出しているのです。1匹の尿量は5分で1滴の雫になるほどです。1匹のツマグロヨコバイの尿量は小さくとも、数が多くなると無視できないダメージを樹に与えます。殺虫剤を使わず如何にツマグロヨコバイ、カミキリムシを追い払うかがもう一つの課題です。適当な忌避材を探したいと思います。

バラ咲きて 母の面影 目に浮かぶ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジョロウグモに通用しない護身術 | トップ | 冬のご馳走 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

母のバラ」カテゴリの最新記事